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★収録内容
◆Jay with Playing Cards

1.Elastic Infiltration （イラスティック・インフィルトレイション）

輪ゴムのかかったデックのケースを観客に見せます。
そして観客には、小さな丸いシールにイニシャルを書いてもらい、それを二つ折りして輪ゴムに貼り付けます。
輪ゴムをケースから外すと、輪ゴムは消え、ケースの中のデックに巻き付いた状態で見つかります！

シンプルなアイデアにもかかわらず、効果的なオープナーになっています。
輪ゴム・デック・ケース、すべてに仕掛けはありませんので、道具さえ揃えればいつでもできます。


2.Don't Feed the Playing Cards （ドント・フィード・ザ・プレイング・カーズ）
カードに護身術を教えたので見せてみようと言って、デックに少し刺激を与えると、
デックは一瞬にして、ピラミッド型に組み変わってしまいます！
今度は観客に１枚カードを選んでもらい、パケットに返してもらいます。
それをドリブルしながら、輪ゴムで括ったもう一方のパケットを近づけると、
一瞬で観客のカードを捕まえてしまいます！

デックと輪ゴムを上手く使った２段構成の手順で、
輪ゴムの力を利用しているので、現象がビジュアルに起こります。

3.Forgery（フォージェリー）
小切手の偽造に見立てて、カードの表に書いた印が次々と別のカードの表や裏に移ってしまいます。

この手順後、使用できなくなるカードは印を付けた１枚だけですので、非常に効率良くできています。

4.Collect Me Not（コレクト・ミー・ノット）
観客のカード３枚が、４枚のジャックの間に一瞬で挟まれた状態で現れます。
さらに、おまじないをかけると、４枚のジャックが消えてしまい、手元には観客のカード３枚だけが残ります。
最後は、デックから４枚のジャックを取り出して見せます。

有名プロットの「コレクターズ」と「インタレイスト・ヴァニッシュ」を組み合わせたような手順です。
彼独自の「レボリューション・カウント」を使うことで、４枚のジャックを手元から一瞬で消すことが可能です。

5.The Cardboard Contortionists （カードボード・コントーショニスツ）
サインされたカード２枚をそれぞれ４片へと破りますが、徐々に復活させていきます。

終わった時点で、サインされたカードを手渡して調べてもらうことが出来ます。

6.Airtight（エアタイト）
デックを風船の中に入れてしまい、その中からサインされた観客のカードのみを取り出してみせます！

言わずと知れたジェイ・サンキィの代表作で、トリネタにふさわしい派手な現象です。

★収録内容
◆◆Jay with Coins

1.HPC-CPH No.1 （ハンピンチェン−チェンピンハン　Ｎｏ．１）

右手に銀貨を置き、左手に銅貨を握ります。右手をテーブルに打ち付けると、
銀貨だったはずのコインが銅貨になっています。
左手を開くと、こちらが銀貨に変わっています。

コインに仕掛けはなく、クリーンに行うことができる技法です。


2.Hotcross （ホットクロス）
３枚の銀貨が手から手へと、１枚ずつ飛行します。

ダイレクトな方法で、飛行直前まで手を開いてコインを示すことができます。

3.Bridging The Gap （ブリッジング・ザ・ギャップ）
３枚のコインがどのように両手の間を飛行するかを見せようと行って、
両手の間に細いガラス管を通すと、その中を丸まったコインが通っていき、
管を抜け出した瞬間に普通のコインに戻ります！

ユニークな現象で、上記「Hotcross」から続けて演じられるようになっています。

4.The Copper Clutch （カパー・クラッチ）
４枚の銀貨が１枚ずつ銅貨に変化していき、これをカードで作ったコップに入れていきます。
しかし、最後はすべてのコインが銀貨に戻ってしまいます。

「ワイルドコイン」現象ですが、ピラミッド状に作ったデックをコップ代わりにして使い、それでしかできないクリーンな方法を達成しています。

また、両手は変化させる瞬間以外は手を開いたまま行うことができます。

5.Change Under Pressure （チェンジ・アンダー・プレッシャー）
膨らませたペンシルバルーンに、サインした観客の小銭を飛び込ませます。さらに別の小銭も取り出して、手に握ってもらいます。すると、風船の中のコインと入れ替わってしまいます。

難しい技法を使用せず、２段の現象を起こしています。最後は風船で動物を造って観客にプレゼントすることができます。