★収録作品
1.カズ・カタヤマ 「カメレオン・シルク」
名作色変わりシルクの新しいハンドリング。手の中でハンカチの色が変わります。
2.ジェイムス・ディメール 「キー・ベンディング」
実用的で、即席でできる鍵曲げの手法。観客から借りた鍵が手で握るだけで曲がってしまいます。
3.ジェイソン・ラティマー 「カード・カメラ」
カードケースをカメラに見立てて写真を撮る真似をすると、観客のカードが現われます。
4.リッチ・ブロック 「カード・イン・ザ・スナック」
観客のサインしたカードが、密封されたお菓子の袋から出現します。
5.フェレンク・ガランボス「スリーボール・トリック」
小豆割りの彼独自の方法。小さなボールが不可能な移動をします。
6.劉謙「フラッシュ・シルクプロダクション」、「カードのギャグ」
フラッシュペーパーの効果的な使い方と、マニア向けのカードのギャグマジック。
7.ヒロ・サカイ「エッグ・ナイト」
数個の紙袋から、観客の選んだ紙袋にだけ生卵が入っています。ロシアンルーレット風に進行する傑作マジック。
★どの作品も、単品で値段分の価値があります!
★シリーズ中、最も異色なトリックを集めました!
★コメント
今回は海外で活躍中の5人ものマジシャンを迎えて、キー・ベンディングからマニアックなギャグまで、いつもより豪華な内容となっております。
解説されているどの作品も、実践の中で磨き抜かれた逸品ばかりで、
個人的には正直、この値段で出すのはもったいないと思うくらいです。
このシリーズでは常連となる、カズ・カタヤマ氏は今回は古典名作である「カメレオン・ハンカチ」の新しい見せ方を紹介。
ダイ・チューブをテンカイ・パームする方法や、タネを抜き取る時の注意点などを細かく解説している他、 「種明かしのパートをどうにかしたい」という考え方は非常に勉強になります。
ジェイソン・ラティマー氏の「カード・カメラ」は、ケースをインスタントカメラに見立てた、奇抜でビジュアルな現象です。
ケースにちょっとした細工をするのですが、2分もあればできるほど簡単なものです。
デックはまったくのレギュラーですので、好きなときに演じることができ、実用的に仕上がっています。
リッチ・ブロック氏の「カード・イン・ザ・スナック」は、サインカードの不可能な移動を、簡単に演じられるようにした秀作です。
タネの動作を、演出によってうまくカバーしています。ショーのトリネタにぴったりだと思いました。 また、氏が作品を解説する前に、ちょっとしたネタを披露しているのですが、ツボにはまりました。口からネクタイを引き出すというものですが、妙なリアリティがあり、見たらやってみたくなります。
また、ヒロ・サカイ氏の「エッグ・ナイト」も必見です。
観客が選んだ紙袋にだけ、生卵が入っているのですが、かなりクリーンに見えます。
私も、思いっきり引っかかりました。独自のうまい解決がされています。
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