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  • 【珠玉4作品!】マックス・メイヴィン・箱根2014(MAX MAVEN HAKONE 2014)〜フィル・ゴールドスティン風味のレクチャーノート!〜
商品価格は、1,800円(税込1,944円)です!

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2014年の箱根コンベンション、最新のレクチャーノートです!

祭に参加されなかった方も、ぜひその雰囲気を感じてください!


日本でもファンの多いメンタリスト、マックス・メイヴィン氏
これまで、研究家としてはずっと本名のフィル・ゴールドスティンの名を使ってきましたので、
レクチャーノートはその名で発表されていたのですが…
近年、本名自体をマックス・メイヴィンに改名されたとのことで、今回はこちらの名前で出しています。

内容的には、これまで通り、研究家としてのノートといった趣です。
マジックランド主催の箱根のコンベンションで好評を博したレクチャー内容
以下、作品ごとの現象を、それぞれ、ちょっと詳しめにご紹介いたしましょう。


どんな内容?

ファイナル・フレッド(FINAL FRED)

演者はカードケースから一組のデックを取り出して、観客のひとりに1枚のカードを心に決めてもらいます
(これは、一組52枚のどれを思っても良いのです!)
その後、演者はテレパシーを使って、そのカードの名前を言い当ててみせようと宣言します。
そして、演者はおもむろに「アキラ」と言います

観客の困惑した姿を見るなり、演者は「『アキラ』というのは、あなたのカードの名前(あだ名?)ですよ!」と説明します。
単なるくだらない冗談かと思いきや、意外な結末が待ち構えています。
観客に心の中だけで決めていたカードを初めて口に出して言ってもらいます。
ここで、演者はすべてのカードの裏面一枚一枚に人の名前(『ヒロシ』『ジュンコ』など)が書かれていることを見せた後、
観客のカードには確かに『アキラ』と書かれていることを示すのです!


ミラスキル・ライト(MIRASKILL LITE)

演者は、予言となるメッセージを紙に書き付けてから脇に置きます。

そして、観客のひとりに対して偶然を絡めたゲームに参加してもらおうということで、
使う道具となる2つの紙袋と2個のボウル(どんぶり)を示します。
ボウルのひとつは青、もうひとつは黄色です。
それぞれのボウルには、ボウルと同色の発泡スチロール製の球がたくさん、まとめて入っています。
つまり、青の球は青いボウルに、黄色の球は黄色のボウルに入っています。

すべての球を1つの紙袋の中にごっそり入れてしまいます。
観客が、この袋をよく振って混ぜます

その後、観客が袋の中に手を入れて2個の球をランダムに取り出します。
もし両方とも青なら青いボウルに、両方とも黄色なら黄色のボウルに、
そしてもし一色ずつならもうひとつの紙袋に入れていきます。
これを続けていき、すべての球をペアで取り出します。

そして、青の球の数をカウントし、黄色の球の数と比較します。
例えば、青が4個多かったとしましょう。
ここで予言を開いてみると、こう書かれているのです。
「青の方が黄色よりも4個多いでしょう」

今度は予言を変えて、もう一度ゲームを繰り返します
すべてを観客の手に委ねたにもかからわず、結果はまたしても正確に的中するのです。


ブランクジャック(BLANKJACK)

一組のデックを手に、マジシャンはギャンブルの話を持ち出して、
カジノの場でもっとも人気のあるゲームである「ブラックジャック」をやったことがあるかと観客に尋ねます。
観客の答えがどうであれ、演者はそのゲームのこれ以上ないほどフェアなバージョンを
デモンストレーションしてみせようと持ちかけます。

ここで、ちょっと変わったカードを2枚取り出します。
裏は普通のデザインですが、表が真っ白です。
「これが何か分かりますか?」と演者は問いかけ、そしてこう続けます。

「これは、『カットカード』という、カジノで使われている道具で、
カードを配っていく中で配り始めと配り終わりの場所を見分ける目印とするものです。
カジノによっては赤や黄色のプラスチックのカードを使うこともありますが、
わたしはこちらの方が見た目が良いと思って使っています」

デックを混ぜた後で観客のひとりに渡し、カードを配って山を作っていき、
止めたくなったところで配るのをやめてもらいます。
そして、表向きにしたカットカードをその位置に目印として置いて、デックを揃えます。
これを同様にもう一度行い、カットカードをデックの2カ所に埋め込みます

デックをスプレッドして、カットカードをその隣にあるカードとともに抜き出します。
これで、これ以上ないフェアな条件のもと、ブラックジャックの手札となる2枚が選ばれたわけです。
そのブラックジャックの手札をめくってみると、(例えば)ハートの9とクラブの8だったとしましょう。
演者は

「17ですね。
あなたならここで『ヒット』(もう1枚カードを引く)か『ステイ』(これ以上カードを引かない)、どちらにしますか?」

と尋ねます。
答えがどうであれ、こう続けます。
「ステイしておいた方がいいと思いますよ。間違いなく勝てますから」と言いながら、
演者はデックを表向きに返してテーブル上に広げると、なんとすべてのカードが真っ白なのです!


ウィル・オウ・ザ・ウィスパー(WILL O' THE WHISPER)

観客のひとりに、デック一組を混ぜてもらいます

それから、演者はジョーカーをカードケースに入れておいたと説明します。
ジョーカーをケースから取り出して観客のひとりに渡し、よく混ぜられたデックの中の適当な場所に差し込んでもらいます
こうしてたまたまジョーカーの両脇となった2枚のカードを2人の観客に覚えてもらいます。

デックを揃えてテーブルに置き、演者はこう説明します。

「この段階で、選ばれたカードがどれなのかを見つけるのは簡単なことです。
ジョーカーが目印になっていますからね。
ですから、フェアにするために、一組からジョーカーを抜き出すことにしましょう」

演者は、見えないジョーカーを抜き出してカードケースへと投げ入れるパントマイムを行います。
デックを表向きで広げてみると、なんとジョーカーは2枚の選ばれたカードの間から本当に消えてしまっているのです。

そして、演者はもう一度カードケースの中からジョーカーを抜き出してみせ、耳元に近づけます。
どうやらジョーカーが選ばれたカードの名前をささやいてくれるらしく、
演者は選ばれた2枚のカードを見事に言い当てて無事成功させてみせるのです。


ここがポイント!

4作品収録、B5判・正味8ページ(表紙除く)の小冊子ですが、
トリック的なアイデア、演出的なアイデア、様々なアイデアが詰め込まれています。
例によってクレジットなどもしっかり為されているので、歴史に興味がある方も参考になるでしょう。

例えば名作 「ミラスキル」カード以外のもので行うようにした「ミラスキル・ライト」は、
素材を変えることで印象だけでなく手法も変わるという好例。
マジシャンが一切ボールに触れずに、2回目の「異なる結果」を導くことを実現しています。

「ウィル・オウ・ザ・ウィスパー」も巧妙です。
フォースやスイッチなどでなく、本当に観客が自由に差し込んだ場所のカードを使っています。
ギミックとテクニックの複合のみならす、手法・現象・演出、すべてが有機的に結合した手順。
お試しください。

ちなみに、マジックランド社刊行のノートですが、縁あって、翻訳はmMLスタッフでもある
佐藤大輔が(個人的に)行っています。


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