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【夢のようなカードの復活！？】ハインシュタインズ・ドリーム（Heinstein's Dream）〜指先で一瞬にしてサインカードが復活！〜

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コンセプトは、『実践で使える』カードの復活！

カール・ハインの渾身作！

「これは間違いなく、今まで見た中で『カードの復活』のベストだ。実際の現場で使える手順だ！」
――　ビル・マローン

カール・ハインって誰？と思う方が多いでしょうが、「ハインシュタイン・シャッフル」の考案者と言えば、ピンと来る方もいらっしゃるでしょう。
そんな彼が、１０年以上もの実演経験を染み込ませたペットトリックをついに公開です。

＜現象＞
あなた（＝マジシャン）は、一組のデックを表向きで広げ、観客に自由に１枚のカードを選んでもらいます。
そして、その表に観客の名前（イニシャルなど）を描いたら、そのカードだけをテーブルに投げ出し、残りのデックを片付けます。

両手があきらかに空であることを見せた後、選ばれたカードを拾い上げて、半分に折りたたみます。
ここで、あなたは「目の錯覚を見せましょう」と言って、おもむろにカードを半分に破ってしまいます。
さらにもう半分に破りつつ、「破っているように見えるかもしれませんが、実際には錯覚なんですよ」と伝えますが、
観客は、カードを破る音も聞き、何より実際に４片に数えられているのを見せられるので、どう考えてもカードが破られたようにしか思えません。

しかし、ここであなたが３つ数えると、指先の破片は一切手で隠れることなく、一瞬で完全なカードに復活するのです！
そのカード以外に、両手が空であることを見せることだってできます。

そしてなんと、復活したサインカードを観客にお土産として差し上げてしまいます！
もちろん、観客がいくら調べても怪しいところは一切ありません。

特徴的なのは、まず観客が選ぶカードはフリーチョイスということです。
デックを表向きで広げて、観客に好きな１枚を選んでもらうことができます。

次に、復活の方法。ここで使われているハンドリングの優れているところは、
一気に復活する方法（フラッシュ・レストレーション）でも、
一破片ずつの復活（ピースバイピース・レストレーション）でも
選ぶことができる点です。
セット方法は全く同じ。ですから、気分次第やその場の雰囲気に合わせて、どちらの方法で行くかを選択できます。
さらには、「４片を観客に握らせた状態でカードを復活させる」という現象に仕立てることもできます。

また、映像では、演者自身がカードの表にサインしていますが、もちろん観客にサインしてもらうことも可能です。

リセットなしで複数回連続で演じられるところも、嬉しいポイントです。さすがによく考えられています。
解説では、広い角度に見せる場合なども想定した丁寧なもので、まさに実践投入して磨きに磨いた手順であることが伝わってきます。

また、英語版解説とは言っても、この映像では、演者からの視点でハンドリングが解説されることのみならず、
具体的なポイントを言及している時に、その部分がハイライトされているので、
どの部分についての話なのかが非常に分かりやすくなっています。

実は映像の最後には、「よくある質問」に答えるという形でいくつかのアドバイスを行っているのですが、
ここはさすがに英語が聞き取れないと厳しいところです。
ですから、mMLではこの部分を書き起こした原稿をもれなくお付けいたします。