[ 商品コード ] MU234
【背中で起こる奇跡！】ポケット・ビザー（Pocket Bizarre）〜後ろポケットにひょっこり現れるカード！〜

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ズボンの後ろポケットに突き刺さって現れるビジュアルさ！

「あれ、いつの間に…」。新機軸のカードトゥーポケット！

※本商品は、宅急便指定となります。ご了承くださいませ。

想像してください。

マジシャンはズボンの後ろポケットに注目するように言います。
見ても、何もありません。全く普通の、単なるポケットです。
いったん前を向きます。
しばらくして、もう一度振り返って後ろポケットを見せます。
すると、後ろのポケットに、１枚のカードが刺さって、突き出ています！

どうでしょう。
もちろん、この間にマジシャンの手は後ろポケットに一切近づかないのです。
何もなかったはずなのに、次に見たときには、そこにカードが現れている…
これだけでも、結構奇妙で、不思議な感じがしませんか？
そして、「これは使える！」と思いませんか？

Paul Harris プリゼンツ。
Peter Eggink の「ポケット・ビザー」は、ユニークな機構のギミックです。

カード以外でも、紙幣や名刺、クレジットカードなどを「現す」ことができます。
現れたモノは、そのまま観客の手でポケットから抜き取ってもらうことができます。
例えばカードならごく普通のカードで、何の仕掛けもありません。

これをどう調理するか、いろいろな応用が考えられます。
添付の解説DVDでは、カードトゥポケットをメインに、様々な手順を説明しています。

通常のカードトゥポケットでは、結果的にそこにあった、という表現。
一方これは、見た瞬間に、既に「そこにある」ので、印象がだいぶ変わります。
まず第一に、よりビジュアルなインパクトを伴っていて、分かりやすい驚きがあります。
そして第二に、当初何もなかった、ということが決定的なあらためとなっているため、
本当にその瞬間に現象が起こった、という「魔法のリアリティ」が強調されます。
第三に、パッと目に付くように現れているため、「あれ？いつの間に！」という
カードアンダーザドリンク等に近いイメージが生まれています。
さらには、事前にポケットに言及することで、フォーカスを絞り込んで先読みをさせ、
その期待に応える、というチャレンジングな「超魔術的」状況を作り出しています。

原案者は、さまざまなバージョンを検討し構成しています。
サインをさせない（その分手軽でクリーンな）手順から、サインカードで行う手順まで。
それも、出現自体をミスディレクションとして使う巧妙で大胆な手順から、
本当にサインカードを出現させ、観客の手で取り出してもらうことができる手順まで。
氏が構築した「パームを使わないメソッド」は、驚異的に簡単で、演じて楽しい方法です。

そして、飛行する「以前」のカードの消失に関しても、さまざまな手法を解説しています。
Paul Harrisの名作 Bizarre Vanish を巧みに活用した手順。
加えて、
・Glenn Morphew の Rub-a-Dub Deluxe
・Jeremiah Zuo の Box Vanish
の２つのやり方を紹介しており、この「消し方」だけでも十分に価値のある内容です。

特長を整理しておきましょう。

誰でも簡単にできる操作です。
出現の前に、マジシャンの手は後ろポケットに近づくことはありません。
何かをこっそり掴む・引っ張る、等の怪しい動作は全くありません。
ギミックを作動させるタイミングは、完全にコントロールできます。
レギュラーデックと、ごく普通のポケットで行えます。
ポケット自体に加工をする必要は一切ありません。
セットは、ズボンを履いたら、準備したギミックをポケットに入れるだけです。
リセットもすぐに、簡単に行えます。

ギミックを作動させるための「動作」が、非常に合理的に設計されています。
自然な動作のみで、操作が完了します。
この着想に、まずタネを見ると感心すると思います。

用具自体も、専用に製作され、しっかりと作られています。
いろいろ考え抜かれていて、ここでも感心します。
ある種のオートマチックですが、エレクトロニクスではありません。
電池を使ったりもしません。
消耗する部分はなく、壊れやすい物でもありませんので、安心。
正しくセットしさえすれば、確実に作動します。

ズボンのポケットでできる、ということは上着を着なくても良い、ということ。
服装を選ばず、ジャケットを着用せずに行えますので、気軽です。
季節も、場所も、ドレスコードも関係なし。
ズボンの着用が禁止されていれば別ですが。

トランプ以外のカード類や名刺・紙幣などにも応用が効きます。
皆さんのアイデアで、いろいろとお使いください。