[ 商品コード ] MU262
【使える財布！】リアルマンズ・ワレット〜普段も使えるサイフに、通うカード！〜

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アイコンのご説明

スティーブ・ドローン氏の手によるカード・トゥ・ワレット！

極めて普通のサイフに見えるのが良いところ！実用的です！

カーディシャンの憧れの現象の１つがカード・トゥ・ワレット（サイフに通うカード）。
観客のサインしたカードがデックから消えて、財布の中の密閉されたコンパートメントから現れます。

さまざまなマジシャンたちが、機構や方法、手順を考えてきましたが、今回のものは、
「マーロー派」として知られるスティーブ・ドローン（Steve Draun）氏の名で発売されたもの。
日常的な財布に見えるのが、最大の特徴です。

用具は、２つ折、コンパクトサイズの財布。
本革製、色は黒です。

ズボンのヒップポケットに入るサイズ。
極めて一般的、カジュアルな紙幣入れタイプの財布に見えます。

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「ルポールの財布」をはじめ、昔からカード・トゥ・ワレット用の「ギミックワレット」は
いろいろと製作されてきましたが、主流は基本的に、フラットな「折れない」財布。
今回のものとは異なり、広げた紙幣より一回り大きい大判サイズの長財布・平財布がほとんどなのです。

もちろん、そのほうが見栄えもよく高級感もあるわけで、それが利点となるシーンも当然あります。
それが皆さんのニーズに合っているのなら、それで良いわけですが…必ずしもそうとは限りませんよね？
普段からスーツをビシッと決めた紳士であれば、長財布も自然で、似つかわしいものとなるでしょうが、
もう少しカジュアルなものをお望みの方も多いのではないでしょうか。

これは、マジックを、フォーマルなショー形式で見せるのか日常の場で見せるのかによっても
違ってくるとはいえ、たとえば学生の方、若い方にとっては、仮にショー形式としても「重い」はず。
かく言う私も、学生の頃にこの手の財布を、結構な額をはたいて買って使っては見たものの、結局
「その財布、絶対『手品用』だよね？」と図星をさされて、へこんだことがあります。

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そんなわけで、今回の財布。
２つ折りタイプのカジュアルな「紙幣入れ」で、見た目は、よく見かける「財布」です。
（本当に普通に存在する市販品のデザインをベースにしています）
カジュアルですし、若い人を含め（男性なら）どなたが使用していても不自然さはありません。

実際に、普段から財布として使用することができます。
小銭を入れるスペースがないのがちょっと残念ですが、これは仕方ないとして。
（手品用でこれが付いているものは、ほとんどありません。壊れやすくなるからでしょうか）
紙幣と、各種カード類を携帯するのには、普通に便利です（カード入れは３ポケット）。
日常で使用していれば、身近な人にとってもなおさら自然で、用具としての怪しさがなくなります。
また、道具として特別に「持っていく」のでなく、普段からそこにある、というのは、とても実践的です。

使い方や手順を工夫すれば、ジャケットなしのカジュアルスタイルでも活用できるでしょう。

カードの「出現場所」がちょっと変わっています。
財布を広げて、スナップ式のタブをさらに開くと、透明窓があり、中にカードが入っているのが見えます。
ここは本来、身分証明や免許証・入館証・定期券（磁気式以前の「見せるタイプ」）等を入れておく場所でしょう。
だから透明なのですが、情報が不用意に見えてしまわないようにカバーされている、という格好です。
カバーを開けると中身が見えるわけですが、取り出すには、さらに口から引き出さないとなりません。
かなり厳重に封じ込められた場所です。

透明窓に裏向きのカードが見えて、「もしかしたら…」と間を持たせながら盛り上げていく演出。
あるいは、開けたら既に、表向きのカードがサインが見える状態で入っているスピーディーな演出。
どちらも可能です。
いずれにせよ、この中身をまず窓を通して「見せる」という趣向が変わっていて、印象的。
どのような感じで見せるのか…ストーリーやセリフを、いろいろと考えたくなりますね。
イマジネーションを誘発する形式です。

飛び込ませるものも、カード（トランプ）に限りません。
相手の名刺や借りたクレジットカードなど、他の「カード状のもの」を使うこともできます。
それにより、さらに現象・演出の幅は広がるでしょう。

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基本的には、最も一般的な「パームして入れるタイプ」だとお考えください。
ルポールワレットなどと、基本的には同様の機能です。
（パームを使わない方法なども考えられますが、皆さんで工夫してお使いください。）
ダイレクトなだけに、その分、使い勝手や応用性は良いはずです。

シンプルにして、考えられた機構・構造。
ロードがやりやすいように工夫されています。
外見上は、不自然な切れ目、穴などの「おかしなところ」は全くなく、完全に見せられます。
縁（フチ）も怪しくありません。

今回の商品のもうひとつの特徴として、かなり詳しい、ブックレット風の解説書が付いています。
ｍＭＬショッパーズでは、これを日本語に翻訳したものをお付けしております。
※最近になって、オンライン上で動画解説を見ることができる形に変更になりました。
元の英文のブックレットは、オンライン上で読めるようになっています。

ちなみに何が書かれているかというと、財布の機構などの基本解説はもちろんですが、
ワレットへのロード法に関するスティーブ・ドローン氏のオリジナルメソッドを公開しています。
これが、非常にユニークな要素を含んでいて、大変面白いもの。
それを基にした「基本手順」も、セリフやタイミングを含めて解説しております。

加えて、「ヌーボー・トラベラーズ」の手順も詳解。
いわゆるヴァーノンの「トラベラーズ」現象で、デックにばらばらに差し込んだ４枚のエースが、
４箇所のポケットから別々に１枚ずつ現れます。
今回の場合は、最後の１枚は、さらに財布の中に飛び込んでいる、といった按配。
もちろん、４枚とも本当に「そのもの」を飛び込ませていますので、全てにサインをしても行えます。
パームを駆使する、難易度高めの手順ですが、その分、中級以上の研究者の方には参考になる内容です。

マーローの流れを汲むカーディシャンによるテクニカル・ルーティーン。
ぜひチャレンジしてみてください。

「カード・トゥ・インポッシブル・ロケーション」テーマの最高傑作の１つが、ワレット系マジックです。
コレクターや研究家の方から、バリバリの実践派の方まで、幅広くおススメいたします。

・特製ワレット
・オンライン動画へのアクセスパスワード
（動画は英語ですが映像でご理解いただける内容です。また元々添付されてい英文解説書のデータもウェブ上でご覧いただけます）
・和訳解説書（上記英文解説書を日本語に翻訳した内容。ｍＭＬ特別サービス）
※レギュラーデック等は、各自お手持ちのものをお使いください。