[ 商品コード ] AFEX012
荒井晋一
【あっと驚くトリック！】アフェクションズエキストラ No.12〜荒井晋一の「シャーピー・パニック」！〜

商品価格は、3,000円です！

※本商品は、宅急便指定となります。ご了承くださいませ。

2015/01/11 ペンの色を、黒と赤の種類を入荷しました！
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荒井晋一氏の「エキストラ」シリーズが、帰ってきた！

ワン・ギミック、マルチ・エフェクト！３段構成の手順！

荒井晋一氏の「アフェクションズ」の番外編ともいえる「アフェクションズエキストラ」。
なんとシリーズとしては10年ぶりとなる新作が、この「シャーピー・パニック」です。
通巻では第12弾とのことですが、過去の「エキストラ」シリーズは軒並み品切れ。
本作も、早晩入手不可能な幻の商品となる可能性が高いです。
ぜひ、あるうちにお求めください。

ちなみに「エキストラ」シリーズとは何か、明確に定義づけられているのかは分かりませんが
基本的には、「これぞ！」という１つの「用具」にテーマを絞ったもので、
アフェクションズの本編は「作品集」ですが、それよりも単売の商品のイメージに近いもの。
本編には入れづらい理由が、使う道具がかなり凝ったもので、「自分で作ってください」とは
言いづらいアイデアである、というところにあるものも多いようです。
今回のものが、まさにそれ。
とても特殊なギミックアイテムを使用した作品となっていて、もちろん、その用具が
完成品の形で付いています。

また、１つの用具（ギミック）でいろいろなことが出来る点をフィーチャーしている場合も
「エキストラ」の場合には多いようです。
今回は、あるギミックの原理を、異なる３つの目的で活用しており、しかもそれを連続で
１つの手順として行えるように構成しています。

■ボトルからのエスケープ
シャーピーペンが入った細長い透明のボトル（円筒形の容器）を示して、上部のフタを取ります。
「ワン・ツー・スリー」の掛け声とともに、シャーピーペンは、ボトルの中から右手に瞬間的に飛び移ります。

■トランスポジション
コインの入った小型のポシェットを取り上げ、片手にポシェット、片手にシャーピーペンを持ちますが、
一瞬で両者が入れ替わってしまいます。

■バニッシュ
ポシェットはポケットにしまい、シャーピーペンを両手の間に挟んで示します。
次の瞬間、シャーピーペンは忽然と消えてしまいます。
両手は完全にカラ。
消えたシャーピーペンはポケットから現れ、これを透明ボトルに戻して終わります。

随所に、荒井氏ならではの独特の発想が見受けられます。
一流のクリエーターによる非凡な思考が結実した、とてもユニークな作品です。
「アレを、コウしてみたらどうなるか」といったそもそもの着眼点もユニークですし、
本来固定されたものを流動化させ、秘密のものをややオープンに使い、といった
「考え方の面白さ」が満ち溢れています。

第１段目の現象は特にユニークで、容器に入っているペンが、次の瞬間には外に出てきています。
勝手にポンと飛び出してきた、という表現でも動きがあって面白いですが、
上手く行うと、単に容器の側面を貫通して抜け出したようにも見え、大変不思議です。

その後の第２段も予想外。
相応のサイズ・大きさを持つ物体が、両手の間で入れ替わってしまう、というエフェクトは、
観客の目を引くに十分のビジュアルさです。

そして最後の第３段、ペンの消失は、いわゆる「コンプリートバニッシュ」です。
消えたあとに、両手を完全にあらためることができます。
スリービングは、使いません。

最後には使った用具を全て調べてもらうことができる構成。
手順としても、よくできています。

特殊ギミックを使い、独特の動作を伴う作品ですので、多少の練習が必要です。
ご自身でやりやすいように、いろいろと工夫したりするのが、また楽しいところ。
なにより触っていて楽しく、手にしていろいろ考えていると思わぬ時間が経過してしまう…
そんな、これまでにないギミック用具です。

久々の「アフェクションズエキストラ」。
古くからの荒井晋一ファンの方も、また、そうでない方も。
ぜひ、皆さんお楽しみください。