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  • 【テーマは「実戦」!】ヘビー・ローテーション〜Yuji村上、待望の第2作品集!〜
関西のプロマジシャン/クリエーター、Yuji村上作品集!

2年半ぶりの第2作となる本著は、さらに充実の一冊!


前作の「スターティング・メンバーズ(Starting Members)」から約2年半。
Yuji村上氏が、ついに第2弾冊子作品集をリリースしました。
その名も♪「ヘビー・ローテーション(Heavy Rotation)」〜!
先日(2012.4.7-8)、箱根で行われたクロースアップのコンベンションで公開され、話題となった本です。

前回の「スターティング・メンバーズ」の時は発売早々に完売してしまい、ご迷惑をおかけいたしました。
(こちらは既に絶版で版元に在庫がなく、再入荷は不可能となっております…ご了承ください。)
今回も、ご希望の方は、ぜひ品切れしないうちにご購入くださいませ!
よろしくお願いいたします。


ここがポイント!

まず最初のポイントとして、今回は冊子だけでなく、付録としてDVDが付いています。
これは、村上氏ご本人の演技がライブ収録されているもの。
これは大きなメリット…いきなり書籍を読んでも、そのマジックの真価は、なかなか分かりません。
まず最初に映像を見て、その現象を観客として体感し、それがいかに効果的かを感じてください。
解説の方は、じっくり、冊子の方で。

本体の冊子は、全60ページの大作…10作品をみっちりと解説しています。
企画・制作は前作同様、片山工房。
カズ・カタヤマ氏の手による分かりやすい大量のイラストが、理解を促進します。

そして肝心の内容ですが、今回、村上氏がテーマに掲げたのは「実戦」。
「ヘビー・ローテーション」のタイトルは、伊達ではありません。
氏は、クリエーターであると同時にパフォーマーでもあり、プロとしてマジックを演じています。
その中で磨かれ、仕上げられた作品を、今回公開しているのです。
言ってみればプロのレパートリーとしてフル回転、まさに「ヘビーローテーション」で活用されている
珠玉の実用的トリックがずらりと並んでいるわけです。

前回はカードマジックのみでした。
今回もカードがメインではありますが、それ以外にも輪ゴムトリックやバルーンなど、より多方面に展開。
また、カードマジックも「携帯電話の画面を使ってカードを当てる」などの風変わりなものから、
1作品で10分程度のショーを構成している本格的な手順まで、さまざまに収録されています。
お楽しみいただけるものと思います。

作品解説以外にも、息抜き的なコラムも何本かあり、参考になる内容となっています。


どんな内容?

Shooting Aces
スローモーション・フォーエース。 4つのパケットに分散配置された4枚のエースが、一箇所に集まっていく有名なプロット。
今回の作品は、マニアックな変化球ではなく、あくまで「一般の観客に」見せることを想定。
現象を、いかにわかりやすく、見やすく、伝わりやすくするか、に重きを置いて構成した手順です。
マジックの印象を強化するための工夫…ぜひ、ご研究ください。

Maeterlink Card Trick
バーマジシャンの必殺技「カード・アンダー・ザ・ドリンク」。
特徴的なのは、マジシャンの手元のグラスを使うのではなく、観客のグラスを使っている点。
ただでさえインパクトの強い現象ですが、これはより強烈です。
観客のグラスの下に現すのは氏自身の創案ではないそうですが…
「トライアンフ」の手順をミスディレクションとして活用するアイデアに基づくフルルーティンを、
数々の実践を経て体得したコツを含めて詳細に解説。

コラム●「カード・アンダー・ザ・ドリンク」のお話

One Two Through
「クレイジーマンズ・ハンドカフス」タイプの輪ゴムの貫通を、ユニークな2段階現象に仕上げています…
驚くべきことに、2本のストランドが一気に貫通して抜けるのではなく、まず、1本だけが貫通して出てきます。
もう一方は、まだ「繋がった」まま…これはマジシャンでもあまり見慣れない光景のはず。
そのまま再度引っ張ると、完全に外れます。
怪しいところはどこにもなく、全てを調べてもらうことができます。

Rubbers Again
こちらも「クレイジーマンズ・ハンドカフス」の発展型ですが、意外なクライマックスが。
1本の輪ゴムを小さく丸めて、もう1本にこすりつけるように揉んでもらうと、なんと!
輪ゴムは徐々に小さくなっていって、観客の指の間で消えてしまうのです。
観客自身の手で行っている点がインパクト絶大。
定番の「クレイジーマンズ・ハンドカフス」に続けて演じることができる方法を解説しています。

コラム●「クレイジーマンズ・ハンドカフ」のお話

Uninstalled 〜Card Edition〜
携帯電話を使ったカード当て…と言っても、テレフォントリックではなく、待ち受け画面を使います。
画面の中の「カードのファン」から観客のカードがいつの間にかライジングカードのように飛び出してくる、という現象。
特殊なアプリケーションソフトをインストールする必要はありません(これがタイトル「アンインストールド」の由来)。
通常のカメラ付き携帯電話の機能を巧く活用しています。

Uninstalled 〜Mind Edition〜
上記の手順のバリエーションとして作られた「カジュアルバージョン」。
本物のデックからカードを選んでもらう操作を全て省略して、携帯電話のみで演じられるようにしてあります。
まさに「カード(トランプ)を一切使わないカードマジック」の完成です!

Add-Balloon
ペンシルバルーンで動物を作る芸は一般的となりましたが、これはその導入部としてのアイデア。
単に風船を取り出すのではなく、マジシャンなのですから、何もないところから出現させようという試みです。
オマケとして、風船の中に「小さな風船の玉」を作って入れる方法も解説。
小さなお子さんがいる可能性がある場所でのホッピングやパフォーマンスに重宝するバルーン芸。
まさにプロの「ヘビー・ローテーション」な手順を紹介。

コラム●「バルーン・アート」のお話

Eye-Mazing Climax
最終的にバックの色変わりをクライマックスとする「カラーチェンジングデック」は大変効果的です。
ここでは、難し過ぎず実用的なアイデアを紹介しています。
エースとキングを絡めているので、これを使って、途中でリセットなどの手順を組み込むことができます。
10分程度のクロースアップショーが無理なく演じられる、自由度の高いフレームワーク的な作品。
エンドクリーンです。

Mental Photogenic
古典名作トリックデック「メンタル・フォトグラフィー」を題材として、プロならではの工夫を凝らした手順を構築。
いわゆる「白くなるトランプ」ですが、このような「基礎」的な用具の使い方を工夫するのも、マジックでは必要なこと。
基本的な使い方しかしていない方がほとんどでしょうが、ぜひ、村上氏の手順をご賞味ください。
きっと、もう一度「メンタルフォトデック」を手に取ってみたくなりますよ?

I Wish
その日が誕生日である観客にサプライズとして見せるために作られた作品。
このような「特別感」のあるマジックは、観客にとっては本当に心に残る、一生の記念となります。
これだけでも、この冊子の値段以上の価値がある程のアイデアです。
ちょっとした用具を必要としますが、それに見合うウケがありますので、すぐに元が取れます。

コラム●「お誕生日用お祝いマジック」のお話


こんな方にオススメ!

プロが工夫を凝らした「実戦」レパートリーを学ぶことができる貴重な作品集。
良い時代になりました…使用中の個人の「持ちネタ」を、ここまで公開しちゃって良いんでしょうか?

単純にウケるネタをお探しの方から、マジックを本気(マジ)で考えている方まで。
読むと、参考になる部分が、どなたにも必ずあるはずです。


関連商品


↑『カードマジックデザインズ』

↑『大原のこだわり』

↑『The Essential(ジ・エッセンシャル) by 北原禎人』

↑『The Trick Is Not Enough』


↑『えにしのデック』

↑『MEOTO予言』

↑『メンタルフォトデック』

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