[ 商品コード ] MU273
【交錯するトライアンフ！】ディゾルブ（Dissolve）（用具＋ＤＶＤ）〜絡み合った裏と表が、ゆっくりとほどけて…！〜

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名作トライアンフに新機軸！徐々に揃っていく過程が見える！？

全自動とも思えるクリーンさ、魔法のようなトライアンフです！

トライアンフ現象をユニークな視点からアップグレードさせた快作、「ディゾルブ」です。
間違いなく裏表を混ぜたカードが、何らの怪しい動作なく、間違いなく元に戻る…
その不可能性と、エフェクトの信憑性の高さもさることながら。
さらに、その「戻る過程」をも捉えた、おそらく史上初のディゾルビング・トライアンフ効果。
トライアンファンの方は必見です。

デックから１枚のカードを選んで覚えてもらい、デックに戻します。
コントロールなど、怪しげな動作は一切ありません。

ここでマジシャンは、デックを２つに分けて、半分を表向き、半分を裏向きの状態にします。
そして、リフルシャッフルで両者を完全に混ぜ合わせてしまいます。
広げて、混ざっていることを示すこともできます。

ここでマジシャンは、デックの前端をパラパラとリフルして中身を見せ、表と裏が混ざっていることを再確認します。
明らかに裏向き、表向きのカードがそれぞれ半分ずつで存在している感じで、普通に見えています。

ところが。
おまじないをかけてから、もう一度、同じようにはじいて見せると…
なんとなく、裏向きのカードの存在感が随所で少なくなって、カードが表向きに揃いつつあるように見えます！
さらに、もう一度同じように見せると、今度は明らかに裏向きのカードは目に見えて「消失」していて…
表向きのカードだけになっているのです！

そのまま、デックを裏向きに返してスプレッドすると…
間違いなく、ほぼ全てのカードが裏向きに揃っていますが、たった１枚だけ。
表向きで残っているカードがあり、それが、最初に観客が選んだカードであることが分かります。

「ディゾルブ」というのは、映像の編集をされる方なら聞き慣れた言葉ではないでしょうか？
言葉自体には「分解する」などの意味もありますが、映像の編集上は、場面転換、２つの異なる映像をつなぐときに、
前のほうを徐々に暗く、後のほうを徐々に明るくしていくような形でオーバーラップさせていくような表現。
断絶してスパッと変わるのでなく、徐々に移り変わって別画面に進む感じの画です。

デックの表裏を混ぜて、リフルして示すと、ゆっくり見せれば個別のカードが認識できますが、
スピードを速めると、残像により、表と裏がダブって見えたりもします。
それはあたかも「表向きのデック」と「裏向きのデック」が重なり合って同時にひとつの場所に存在しているようなもの、
と捉えられないこともありません。

この「ディゾルブ」においては、その「裏向きのデック」の明度が落ちて徐々にフェードアウトしていき、
「表向きデック」がフェードインしていく、そんなイメージに基づいています。
これまでにないユニークな着眼点であるといえるでしょう。

トリック的には、例えば「下のほうは良く混ざっているけれど、上のほうはほぼ表向きになっている」などの表現も可能です。
色々と工夫して使うと面白いかもしれません。

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Francis Menotti氏は、30年以上のキャリアを持ち、2000年からはフルタイムのプロとして活躍しているマジシャンです。
このマジックも、既に8年ほど、氏がレパートリーとして使っているものだそうで、その意味では「実証済」のトリックです。

極めて実践的。特徴としては、

・テーブルなしで、ウォークアラウンドでも演じられる。
・リフルシャッフル程度で、さほど難しいテクニックは使わない。
・リセットも簡単。
・すぐに繰り返せる、リセット不要の手順も解説。

などが挙げられます。

専用のトリックデックと、解説ＤＶＤのセットです。
デック付きで、すぐに使用可能、余分な工作等はありません。

解説ＤＶＤは、英語版ですが映像で十分理解できる内容です。
約70分にわたって、詳しく、楽しく解説していて、ボーナスルーティーンなども収録。

本当に混ざったことをあらためたデックが元に戻るというのに…
カルも、サイドジョグも、ストリップアウト、フォールスリフルシャッフルも使いません。
もちろんテーパーデックやラフ&スムースでもありません。
比較的簡単に、どなたでも実演可能です。
ぜひ、お試しください。