【ボナ植木氏の手順！】Luck in the Last Choice★Dice（ラッキンザラストチョイス★ダイス）〜残り物には福がある！〜 [monthly Magic Lesson Shoppers]

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商品価格は、3,500円です！

ゲーム感覚で会場を沸かせる「福引トリック」のプロアレンジ！

名作をボナ植木氏のプロタッチを交えて解説。用具一式セット！

ナポレオンズのボナ植木氏による、プロタッチのマジック。
演技・手順の詳細な解説書と、必要なギミックの用具がセットで新登場です。

これは、マジックとしては、既にクラシックといえるでしょう。

マジシャンは、６つの封筒（あるいは小箱など）を示します。
それぞれ、１から６の番号が振られています。
観客に、順にサイコロ（ダイス）を振ってもらっては、出た目の数字の封筒を渡していきます。
５人までこれを行い、最後まで残った封筒はマジシャンの元へ。
観客の封筒は５つともカラ（ハズレ）ですが、マジシャンの封筒にはアタリ（例えば１万円札）が入っています！

マジックではありますが、プロセスとして、福引ゲーム大会に参加しているような楽しさがあります。
結果、マジシャンに「してやられた！」となるわけですが、それを含めて、会場は大いに盛り上がります。
クロースアップショーからサロン・ステージまで、幅広く使えるトリックです。

植木氏は、このマジックの良さを熟知されていて、レクチャーノートの中でも一度
サイコロキャラメルを使った形で手順を紹介されていますが…
今回は、より本格的に「カジノ仕様」に見える本物のダイスを使用されています。
高級感のある、赤い透明なダイス。
これを「３個」使う手順（これがまたミソなのですが）となっていますので、
ギミックダイス・レギュラーダイス、合せて計６個が添付されています。

ダイスのサイズは、15ミリ角。
大きすぎず、小さすぎずの手頃なサイズで、持ち歩きに、さほどかさばるものではありません。
用具は小さく、演技は大きく。
ここにもプロタッチが現れています。

そして、ボナ氏ご本人の手による、手順の詳細な解説付き。
これがまたすばらしい内容で、このマジックを既に知っている「つもり」の方にこそ、
ぜひお読みいただきたいものとなっています。

マジックにおいて重要な要素はいろいろあるでしょうが…この手のマジックにかけては演出がすべて。
特に「セリフ」です。
内容的に練られた、過不足ない適正な一言を、的確なタイミングでいかに発するか、
またそれにより、観客の心理をいかに誘導するか…が決定的なキーファクターとなります。

「用具を疑わせないための、絶対に省いてはいけない演出」「言ってはいけないセリフ」
「さりげない一言で観客の疑念を封じ込める（そもそも抱かせない）セリフ」など…
とてもサラッと読みやすく書かれていますので、万が一にも読み飛ばさないように！
プロの演出、プロのセリフの凄みを、ぜひ熟読玩味ください。

封筒や小箱に入れておくものを工夫することで、とても楽しく演出できます。
「残念！」「ハズレ」「惜しい！」「努力賞」「どんまい」など、いろいろな言葉を入れておいたり。
あるいは、本当にちょっとしたものをプレゼントとして入れておくと、喜ばれます。
植木氏は、駄菓子を入れておくアイデアを紹介。
また別に、結婚式で使える演出なども書かれていますので、実践的です。

問題点を解消し、演じやすく改良され、ウケるように練り上げられた演出。
きわめて実用的なマジックですので、ぜひ、あなたのレパートリーにも取り入れてください。