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アイコンのご説明

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新時代の錯覚定規！？ものの長さが、測るたびに変化する！

マジケなどのイベントでも高評価を得た話題作がついに登場！






カードには２本の矢印が描かれており、定規を使って片方が長いことを示します。
カードを相手に持ってもらい、おまじないをかけます。
すると、どちらも同じ長さになってしまいます！

本作の考案者は
考案：ビリー
手順：はやふみ
とクレジットされています。
ちなみにビリー氏は東京近辺の方だとテンヨーの
マジックディーラーとしてご存じの方も多いかと思います。
なお、解説書の解説やイラストは小林 諒真氏によるものです。




ここで使われている、直線の両端に矢印や逆矢印を付け加えた
「錯視図形」は有名ですが、ここから話がこのように
展開していくとはだれも思わないでしょう。
この手の「錯覚」に興味がある方や、「錯覚定規」が
お好きな方などはきっと気に入っていただけるものと思います。

ちなみに、この錯視図形自体はあまりにも有名なので、マジックを
やっているような方なら結構な確率で知っています。
ご本人がご存じだと、ついつい相手も知ってて当たり前だろう、
みたいな感覚に陥りがちですが、ここは注意が必要です。
演出手順を考えたのははやふみ氏かもしれませんが、セリフなど、
相手がこの錯覚原理を基本知らずに引っかかるという前提で
構築されているように思います。
そうです。一般の人の多くは錯覚について興味を持ったことなど
さほどなく、知らないかたのほうがむしろ多いはずなのです。
この辺りは誰に対して演じているかによってだいぶ変わりますので、
相手の反応に応じてセリフなどを微調整した方が良いかと思います。
もっとも、錯視図形に見せかけた逆引っかけパターンなどもありますし
そこまで相手が知っているかどうかはさらに微妙ですので、そんなに
深く考える必要はありません。
相手によって驚く箇所が違うだけです。




このマジックは、この錯視の演出を使わずに演じることもできます。
普通に10センチ弱くらいの物体の長さを測って、サイズを変化させて
みせることができます。
その方向の演出案も解説されていますので、構えた形でマジックを
演じる場だけでなく、日常でも使えます。
いろいろとお使いいただければと思います。

もう一点ご注意を。
この用具をその辺に放っておくと、日常生活や仕事などに支障が
生じる可能性も多少ありますので、使わないときは大事にしまって
おいてください。

ある種「おもしろグッズ」の側面を持つ楽しい小道具でもあります。
お楽しみください。




・マジカルーラー 一式
・錯視図カード
・説明書（日本語版・4ページ・図解入り詳細解説書）

水に流して by PROMA

ミステリーホールバインダー（Mystery hole binder）by PROMA

パタパタ・プリディクション by 野島伸幸

ゴッチャ！（GOTCHA! by O.M.G. Studios）