「説明できないカードトリック」などと訳されるヴァーノンの名作 "The Trick That Cannot Be Explained"…
そのマジックとしての特異な内容と、それに起因する奇異な「タイトル」から、クラシックを研究されている方には
非常に印象的で記憶に残るトリックの1つなのではないかと思います。
マジックにおいて重要なある1つの「考え方」を定着させた、歴史的に意義のある「作品」。
しかしながら、いま現在、これをそのまま実際に演じる方は、そうそういらっしゃらないのではないでしょうか。
今回、あのカードカレッジの著者でもあるロベルト・ジョビーが、この名作に対する自分なりのアプローチを初公開しました。
確率的な不確定要因を減らすアイデアが組み込まれており、原案と比べて格段に演じやすく、実用的になっています。
また、トリックのカバーとして加えられた演出も、古典的ですが秀逸です。 「これなら演じてみたい」と思われる方も多いだろうと感じて、ご紹介することにいたしました。
ショッピング会員価格 3,150円 です!
ヴァーノンの名作 「説明できないカードトリック」のジョビー版!
原案より格段に演 じやすく実用的になった、新しい着眼点の妙味!
「説明できないカードトリック」などと訳されるヴァーノンの名作 "The Trick That Cannot Be Explained"…
そのマジックとしての特異な内容と、それに起因する奇異な「タイトル」から、クラシックを研究されている方には
非常に印象的で記憶に残るトリックの1つなのではないかと思います。
マジックにおいて重要なある1つの「考え方」を定着させた、歴史的に意義のある「作品」。
しかしながら、いま現在、これをそのまま実際に演じる方は、そうそういらっしゃらないのではないでしょうか。
今回、あのカードカレッジの著者でもあるロベルト・ジョビーが、この名作に対する自分なりのアプローチを初公開しました。
確率的な不確定要因を減らすアイデアが組み込まれており、原案と比べて格段に演じやすく、実用的になっています。
また、トリックのカバーとして加えられた演出も、古典的ですが秀逸です。
「これなら演じてみたい」と思われる方も多いだろうと感じて、ご紹介することにいたしました。
マジシャンは、小型の封筒を予言として置いておきます…この封筒は以降、観客の視線から隠れることはありません。
レギュラーデック(観客のデックでも可)を観客によくシャフルやカットしてもらい、1枚のカードが決定されます。
これは、明らかに観客がよく混ぜた結果、偶然に選ばれたもので、フォースの余地は一切ないように思われます。
マジシャンは封筒の中から予言のカードを取り出します…
それは、いわゆる '52 on 1' card で、一組52枚、すべてのカードが広げられた絵が印刷されているカードです。
先ほど選ばれたカードも…もちろんその中にありますので、予言は合っています!?
(もちろんマジシャンの方には知られたジョークですが、一般の方からは十分笑いが取れます。)
その後、マジシャンは「面白い『裏模様』でしょ?」と、それがトランプの裏面であることを示唆します。
ジョークカードを裏表ひっくり返すと、まさに先ほど選ばれたカードがダイレクトに予言されていたことが解ります。
レギュラーデックはお手持ちの物をお使いください。
それ以外は、予言のカードや封筒など、すべてが一式添付されています。
正味6ページの解説ブックレット(英文)と、それを完訳した日本語解説書で、やり方を詳細に解説しています。
ヴァーノンの原案をご存じなかった方は、ぜひこの作品から、そのエッセンスに触れてください。
偉大な名作であり、近代〜現代のクロースアップマジックを系統理解する上で不可欠のピースでもあります。
そして、原案をご存じだけれども、やる気がしなかった方は、ぜひジョビーの加えた工夫をお楽しみください。
原案の良いところを活かし、やりづらい点、大変な点を解消した、素晴らしい改案です。
パームなどはもとより、スライハンド(指先のテクニック)は一切使いません。
使うものは、レギュラーデックと、それ以外には予言が入った封筒1通のみ。
予言のカードを元通り封筒に戻せばリセット完了ですので、実用的です。
なお、プロとして活動されている方や、マジックを営業に使用している方にとっては、最後に解説されている
「自分の名刺を自然に持ち帰ってもらう方法」が参考になるでしょう。
・必要な道具一式
・オリジナル解説書(英文)
・mML特製・和訳解説書(日本語)
※レギュラーデックは、別途ご用意ください
↑『ゆうきとものカードミラクルズ第2集』
↑『Anomaly(アノマリー)』
↑『新スパークルアイ』
↑『ミディアムディール』
↑『世界で最もむずかしいカードマジック』
↑『ロジカルデック』
↑『MEOTO予言』
↑『ジャスト・ア・セカンド』
↑『マスターマインド』
↑『選らぶ!そして?』
↑『アリ・ボンゴの「予言の書」』
↑『マインズ・アタック』