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アイコンのご説明

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観客の選んだカードがブランクカードにどんどん印刷されますが…

鏡合わせになったり、滲んだり、もうめちゃくちゃ！










マジシャンは何枚かの両面が真っ白のカードを示した後、観客にデックから
１枚カードを選んでもらいます。（選ばれたカードをスペードの１０とします。）

このスペードの１０と白いカードをこすり合わせると、
擦った部分がどんどん白いカードに移ってゆきます。

始めは裏面が、次には表面が鏡合わせのように印刷され、
そのあともどんどん、計８枚に印刷されるのですが
印刷の途中に指で擦った部分が滲んだり、裏面と表面を同時に印刷してしまったり
とバラエティー豊かな「スペードの１０もどき」がたくさん印刷されます！




ダローによるワイルドカードの超楽しいバリエーションが登場。

毎回毎回、一味違ったスペードの１０の印刷が見れますので、最後まで
ダレることなく観客の注意を惹きつけることができます。

観客の心理としましては、３回目の印刷あたりから、
「次はどんな印刷が見れるんだろう…」
という期待感を感じ始め、その期待を超える印刷が毎回起こりますので
かなりウケるパケットトリックになっていると思います。

パケットトリックなのですが、技法的に非常に簡単なのもポイント。
全体を通して使用する技法は１つだけであり、その技法も決して難しくはありません。
初心者でも比較的すぐに演じられるようななると思います。

演技終了時点でテーブル上には仕掛けのあるカードは１枚もなく、
それどころか、「印刷」が終わったカードはその場で手渡し可能です。
「物珍しいカードを触ってみたい」という観客の欲求をすぐに満たすことができます。

解説動画では、メインの演じ方の他に、リセット方法なども収録。
二川滋夫氏のディスプレイもアイデアとして収録されています。

単純に付属のカードそのものが面白く、素材としても手に入れて損はありません。
ヘンな印刷がされたカードは、このワイルドカード以外の場面でも
見せるだけでウケるものですので、創作家の方は自分だけのルーティンを
考えてみるのも楽しいと思います。

演者の負担、観客とのコミュニケーション、どの部分を切り取っても
実践的といえる素晴らしい作品です。
クロースアップマジシャンなら鉄板ネタになるはず。




・パケット一式
・解説動画URL（英語ですが映像でご理解いただけます。）
※バイシクルライダーバック（赤）を各自ご用意ください。

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