★4枚のカードが一瞬で印刷！？そして…さらに驚異のクライマックスへ！

★30年前に考案された、不朽の名作が今、甦る！

★「オッドカード・ミステリ」と「ブランク＆ジョーカー」の２つの手順が楽しめる、大変お得なセットです！

★現象
マジシャンは、５枚のカードを示します。
1枚はスペードのＡで、残りは印刷のされていない白いカードです。

この状態でおまじないをかけます。
すると、スペードのＡの数がみるみる増えていき、4枚にまでなってしまいます！
最後に残った1枚を裏向きにして観客に手渡します。
表向きにしてもらうと、予想外の柄に変化しているのです！


★コメント
上記の現象の他に、4枚のカードがさらに違う柄に変化する「ブランク＆ジョーカー」という手順も演じられるようになっています。

「オッドカード・ミステリ」は、知る人ぞ知る伝説のディーラー片倉雄一氏の考案による物です。
氏独特のあらゆる無駄を排除し、流れるように手順が進んで行く手順構成は、演じていて軽い感動を覚えます。

実は私（野島）がこのトリックを最初に覚えた頃は、あまりに手順がクリーンすぎて、ここでカードを広げても良いのか？とかなり戸惑ってしまった記憶があるくらいです。

私はこのトリックを印刷現象としてよく演じていますが、片倉氏自身は、逆転現象として見せていた様です。
つまり、4枚の白いカードと、スペードのＡを示した後、「さて、半端なカードは何だったでしょう。」と尋ね、「実は…」と言って白いカードが1枚だけになっていることを示す、という形です。
多少観客をおちょくった演出ですが、効果は抜群です。

解説書には、片倉雄一氏自身が使用していたセリフが収録されていますので、これだけでも大変価値のある物になっています。

また、「オッドカード・ミステリ」「ブランク＆ジョーカー」両者に対する考察が充実していることも特筆すべき点でしょう。
４ページにもわたる分量ですので、読み応えたっぷりで、この部分だけでも元は取れます！

実用的なパケットトリックをお探しの方に、おすすめいたします！


　※このマジックを演じるには、ダブルリフトとハーマンカウントの技法習得が必要になります。使用する技法に関しては、付属の説明書に簡単な説明がございますが、より詳しい説明はmMLVol13（ダブルリフト特集）と.mMLVol.14（ハーマンカウント特集）を是非ご参考ください！