【ドリカムもびっくり！】ドリームカムトゥルー by HIRO SAKAI（タロープ17）～サカイ氏の名作がタロープ・クオリティで！～ [monthly Magic Lesson Shoppers]

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商品価格は、10,000円です！

アイコンのご説明

３本ロープの夢が現実に！まさにドリーム・カム・トゥルー！

高品質用具に、ヒロ・サカイ氏のフル手順を映像で完全解説！

これは３本ロープ（プロフェッサーズ・ナイトメア）の
ギミック・バリエーション手順としては、有名な
「フォーナイトメアーズ」に、控え目に言っても
「比肩するもの」と言えます。

ヒロ・サカイ氏が第26回石田天海賞の受賞記念作品集である
書籍「Tenkai Prize a la Hiro」で発表。
しかしながら特殊なギミックロープを製作する必要があるため
あまりマジック界でも演じている人を見かけません。
まさに「幻の名作」、伝説のロープマジックなのです。

（かつて一度「トリックス」というメーカーで製品化し、販売した
こともありますが、これは諸事情により、残念ながら、
サカイ氏が考案したフル・ルーティーンを演じるには
不適格なサイズのものでした。）

基本的な着想としては、いわゆる３本ロープの現象
（長さが異なる３本のロープを引っ張ると、同じ長さに揃ってしまう）
を演じ、その直後に、同じ長さの３本のロープをばらばらに離して
「本当に同じ長さになっている」ことを示すことができる、というもの。
これが、手順の核となる母体的現象となります。
これはまさに、３本ロープの理想を体現したもので、それゆえの
この作品タイトルであると思われます。

少なくとも発表当時、これを見たマジシャン、マニアはみな驚嘆しました。
フォーナイトメアーズは、確か歴史的にはその後の作品ですので、
当時はその手の発想も情報もありません。
ただただ驚き、人によっては、これを「本物の魔法」だと思ったものです。

サカイ氏のフル・ルーティーンでは、その後、そのうちの２本を結ぶと、
いつしか結び目が消えて、溶けるように１本につながってしまいます。
さらに残る１本も結び合わせると、こんどは結び目がスライドして取れて
しまい、長い１本のロープとなって終わります。

今回の商品は、「この手順」が演じられるようにヒロ・サカイ氏が推奨する
サイズで用具を製作し、さらにはサカイ氏ご本人の手による詳細な
解説映像DVDを付属させた「コンプリート・バージョン」です。
製作は、ロープギミックの生産に定評のある池田太郎氏。
いわゆる「タロープ」シリーズの一環として作られた、職人技の逸品です。

■見事なハンドリング

そもそも、３本ロープの基本的扱いが、一般的なやり方とは異なっています。
これは村上流として知られる村上正洋（しょうよう）師のハンドリングを
取り入れており、個人的にはこのハンドリングが学べるだけでこの値段の
価値があるのではないかと思っているくらいです。
また、師のハンドリングの終了時のポジションがこのマジックの秘密の操作を
行うのに最適な状態となっているわけです。
それを活用したサカイ氏のハンドリングもまた、きわめて頭脳的なのです。
大変自然な流れで、いつの間にか「本当に同じ」長さになっているので、
マジシャンでも驚きます。
実際、ここが手順の最大の見せ場です。
サカイ氏のショーでこのマジックを見た方ならわかると思います。
客席からどよめきが沸き起こり、絶大なリアクションがあります。

■詳細かつ丁寧、的を射た解説

先述のように、書籍ではこの手順が解説されているのですが、
道具を製作しないといけない点だけでなく、この手順を文章と挿絵のみで
解読するのは難しいことも難点でした。
そこで今回は解説を映像化。DVDでお届けしています（おそらく初）。
しかもパーツごとに異なる色のロープを使用して解説していたり、
近距離、背面、全体と３回異なるアングルから撮影するなど、
極めて分かりやすい解説に仕上がっています。

■ハイ・クォリティなギミック

このロープを手掛けた製造元ワンダフルマジックショップ（池田太郎氏）いわく、
━…━…━…━…━…━…━…━…
ワンダフルマジックショップは、ギミックロープ専門店が発祥です。
ギミックロープに関して言えば、恐らく世界で一番拘りを持っていると思います。
その為、ドリカムも拘りの塊のようなギミックロープです。

実は10年ぐらい前に、ヒロサカイ氏からのオーダーでドリカムを作ったことが
ありますが、流石に時間が開きすぎているので、再度、本人から長さや拘りを
しっかりとリサーチし直しました。
ギミックの強度はドリカムの場合、強めが安心して演じられるので、
ウォーキングノットと同等にセッティングしました。
（中略）
タロープも10年前と比べるとかなり進化しておりますので、
ドリカムは当然、最新の工法で製作しております。

そして、これら全ての拘りを詰め込んだドリカムを、
先日ヒロサカイ氏に納品しました。
つまり、ワンダフルマジックショップ製のドリカムは、
正にヒロサカイ氏本人が使っているものと全く同じものとなります。
━…━…━…━…━…━…━…━…
とのこだわり具合です。
実際、別の証言では、ギミックの加工をすることで長さが微妙に
変わってしまうことがあり、そのあたりの微調整をしながら、
１個１個を手作りで作っている、とのことです。
ですから、３本が同じ長さになったとき、その長さは
見事なまでに、本当に同じです。

こういった、（良い意味での）「こだわり」から生まれた製品。
時間をかけて作られた品です。

結果、ヒロ・サカイ氏ご本人が使用しているものと全く同じ
プロ・クォリティの用具を、我々も手にすることができるのです。

なお、かつてトリックス社にいた人間として一言。
（別に当時そこまで責任のある立場で製作に携わったわけではありませんが）
確かに当時製作したドリカム製品は長さが短く、サカイ氏のフル手順が
演じられないため、あまりこのマジックを斯界に流布させることができず
忸怩たるものがあります。
ただ、なぜ長さが違ったか、言い訳をさせていただくと、当時トリックスには
「一本どっこのロープ」なる大ヒット商品があり、それとの連携を
考え、そちらと規格を統一して製作したものです。
手順の核である「同じ長さになって示せる」部分だけで十分だろう、という
判断もありましたが、それは大間違いだったようです。
伏してお詫び申し上げます。
今回このような「ベストの形」でこのマジックを皆様にお届けできることになり
感慨無量です。
私にとっても、期せずして20数年来の夢が叶ったわけで、まさに
ドリーム・カム・トゥルーです。（南部）

このマジックは、サイレントでもトークでもウケる、と、実際にプロとして
パフォーマンスをされている方より太鼓判を押されております。
ヒロ・サカイ氏ご本人も、実際に大切に演じ続けていらっしゃるマジックだと
聞いております。

観客ウケが保証された、珠玉のロープルーティーンを、あなたのレパートリーに
加えるチャンスです！