商品価格は、3,500円です！

アイコンのご説明

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残るは観客のカードのみ。穴あきケースの中でデックが消える！？

目に見える状態でデックが消えゆく、効果抜群のアイデアです！






以下、紀良氏のショップで掲載されている文章を転記いたします。

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私が演じているカードマジックの中で、かなりインパクトが強く、しばらく封印していました。

現象
カードの中から１枚選んでもらいます。
カードを覚えてもらったら、そのカードをデックの中ほどに入れます。
そのままデックをケースにしまいます。
「カードを見つけやすくしましょう」と言っておまじないを掛けます。
ケースをひっくり返すと、ケースには穴が開いていて、選んでもらったカードが見えます。
そのカードを押すと、カードは押し込まれます。
ケースの蓋を開け、指を入れてカードを取り出すと、ケースにはカードが１枚しか入っていません。

特徴
● レギュラーデックを使っているので、普通にカードマジックを演じた後にデックバニッシュを演じれます。
● 立ったままで演じられます。






紀良京佑氏による、極めて実用的なデックバニッシュマジックです。

バイシクルのカードケースのデザインに合わせて、ケースに大きな窓が開けられていて、
その穴を通して中に見えているデックを指で押すと、ズブズブとそのまま押し込まれて、
１枚だけになってしまう、という展開はとても神秘的で、意外性にも溢れています。

その昔、演技を拝見したことがことがありますが、びっくりしました。
衝撃的で、インパクトの強いマジックです。

今回、実際にやってみて感じたことは、観客に対してインパクトが強いだけでなく、
やっていてとても楽しいマジックだということです。
皆様も、ぜひこの「デックを消す感触」をお楽しみいただければ、と思います。

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加えて、昔見て不思議だった点が、そのトリックの解説を読んで、ようやく
分かって、スッキリしました。

デックを何かの容器に入れると消えてしまうというマジック自体は、古典的には他にも色々とあり、
紀良氏のバージョンは、まずは、通常のバイシクルの箱（に穴をあけたもの）で演じられる点が
ナチュラルであり優れていると思います。
（見たこともない木の箱に入れるものなども多く、「なんでそこにデックを入れるんだろう？
普通、デックは入れないよね、そこには」と何度思わされたことか…）

ですが、それ以前の問題として、通常、この現象を起こすには、本当に普通のデックを入れたら
消えません…消えるように作られた特殊なギミックの「デック風のもの」を入れる必要があるのです。
ところが、紀良氏の演技では、それまでに普通に他のマジックに使用していたデックを使って、
普通にカードを広げて選ばせ、そのままデックに戻して、ケースに入れたようにしか思えませんでした。
デックを丸ごとすりかえたりする余地は、どこにもないように見えたのです。

紀良氏が工夫された点が、全て解説されています。
ぜひ、ご研究ください。




・ギミック用具一式（特殊カードケース、ギミック、レギュラーデックなど）
・日本語解説書（図解入り・８ページ）

ブラックボックス（The Black Box by Wayne Dobson and Alan Wong）

ワンダーパスケースWonder Pass Case by King of Magi

Tenzing (Gimmick and Online Instructions) by Simon Jacobs

コールドケース