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アイコンのご説明

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ハンカチの中で霊魂がペンを動かしメッセージを描く！

これほど人を驚かせるスピリチュアルマジックは稀有！






これは結構古典的なマジックで、「オバケハンカチ（Haunted Handkerchief）」
「グローピー（Glorpy）」などの名で知られています。
昔のマジックディーラーさんだと、これを得意技にしていた方もいらっしゃった
のですが、最近のマジシャンの方はあまりご存じないかもしれませんね。

Joao Miranda氏は、これを「レガシー・システム」との組み合わせで使うことを
考えてこの名で発売しているようですが、それはそれとしていったん置いて
おきましょう。
普通にオバケハンカチとして、これ単体で使用できます。
45センチ角ほどの比較的大判で見栄えが良い素材で、しかもしなやかで
扱いやすい優れた用具でしたので、仕入れさせていただきました。

ここで見せているのは、スピリットライティング（心霊筆記）と呼ばれる、
霊魂がメッセージを現すというスレートのマジックに類するような現象です。
ただし、決定的な点は、霊魂がメッセージを書く（描く）瞬間に、ハンカチの
中で霊がペンを操っているかのように、ハンカチが勝手に（？）動き出す、
すなわち霊魂が暴れているところが動きとして可視化されるという点です。
これほど、観客に驚きを与えるエフェクトはなかなかありません。

メッセージとして現れる内容が、その時観客が自由に思い描いた事柄だったり
すると凄いのですが、それだとまたマジック的にいろいろと工夫が必要です。
（それこそ「レガシー・システム」との組み合わせがそれに相当しますが…）
ただ、カード当てなどで、フォースを併用すれば、比較的簡単にこれを
表現できます。
観客が「自由に選んだ」と思っているカードの名を、霊魂が書いていく…
これが一般の方々にとってはどれだけ強力な心霊トリックか、皆さんにも
ご想像が付くでしょう。

ともあれ、霊魂からの意思と称して勝手なメッセージを出現させられるのですから、
演出次第で、コミカルにもシリアスにも、様々な応用が考えられるでしょう。
もちろん悪用は厳禁です。

また、スピリットライティングの要素を外して、目に見えない霊がハンカチの中で
暴れているかのように見え、霊がどこかに逃げてしまった後、ハンカチを広げて
見ても何もない、といった風に使うだけでも効果的です。

あるいは、中にコインのような小物を入れると、それがハンカチの中で
空中に浮かび上がって動いているかのように見える、という現象として
演じている人も見たことがあります。

とにかく、極めて効果的なマジックであり、しかもさほど難しくはありませんので、
ぜひご研究いただければと思います。




・特製ギミックハンカチ
・オンライン動画解説（英語版）※映像でご理解いただける内容です。