【大発明！】ワレット・トランスフォーマー〜あなたの財布がマジック用に大変身！〜 [monthly Magic Lesson Shoppers]

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今お使いの、お手持ちの財布でカードトゥワレットができる！

これさえあれば、もう専用のギミックワレットは要らない！？

「カードトゥーワレット」（財布に通うカード）が、自分が今使っている普通の財布でできたらなぁ…
そんな夢のようなことを考えた経験はありませんか？

可能になりました！

キャメロン・フランシス考案の「ワレット・トランスフォーマー」は、あなたのワレットをギミックワレットにトランスフォーム！
手軽に簡単、ワンタッチ…ユニークなギミックです。
普段の、本来の財布の機能には一切邪魔になりませんので、メリットはあれどデメリットはゼロ。
これはもう装着しない手はありません！

クレジットカード類を差しておくスロット（ポケット）があるタイプであれば、どんな財布でも。
市販の普通の財布に装着するだけで、カートトゥーワレットが演じられるようになるという、非凡なギミックです。
そうです。あなたが今お持ちの財布で、できるんです。

財布を開くと、スロットにトランプが１枚差し込まれていて、そのカードを抜いて見ると、なんと、観客が先ほどサインしたカード。

いいですよねぇ。
これが普通の財布でできちゃうんです。

普通の財布を「改造する」という大げさな話ではありません。
手軽に作れる「ちょっとしたギミック」を、財布にちょいとセットすれば良いだけです。

特殊な財布を使わないことには多くの利点があります。

まず1つは「結構高価な手品用の財布を買わなくても済む」ということなのですが、それだけではありません。
普段使っている財布というのは、「特殊な道具」ではなく「自然な道具」なのですね。
この「使用感」「使い込まれている感じ」というのは、実際に使ってないと、なかなか出せないものです。

それに、周囲の人は、あなたがどんな財布を使っているか、普段目撃しているもの。
なのに違う財布を出してきたらどうでしょう。
そこからして、ちょっと怪しいですよね。
そのために「手品用の財布」をわざわざ普段から使っている人もいるくらいですが、これはなかなか大変。
それに財布も使い込めば消耗品ですので、痛んできたり（大切な手品用の高い財布が！）。
特にヒンバー系のやつはそもそも壊れやすいんですよ…（しみじみ）。

加えて、手品の道具としてわざわざ財布を携帯するのは、結構面倒なもの。
だって、「そうじゃない財布」を既に1個、いつも持ち歩いているわけです、大抵の方は。
無駄です…なんか無駄です。
実践派の方にとっては、道具はコンパクトで身軽な方が良いに決まっています。
また、普段の財布にギミックが仕込まれていれば、「道具を忘れてきた！」という失敗もなくなります。
見せるネタに困ったときも、必ずそこに１つはトリックを持ち歩いていることにもなります（保険です）。

（もちろん、フォーマルなショーでは逆に「特別な道具」の方が良い場合もありますから、ケースバイケースです。
使い分けるのが正解かも知れません）

この演技を見て、「引き込まれる」系のタネを想像した方が結構いらっしゃいました。
でも、現実的にはその手のネタを普通の財布で手軽にセットしてできるようにするのは大変です。

キャメロン・フランシスの考案したギミックは、どちらかというと構造的にはシンプル。
「引き込まれるわけではない」ところがミソです（ゴムなどは一切使用しません）。
機構的に壊れやすいものでは全くないので、安心です。
できたものを見るとコロンブスの卵で「ああ、これでできちゃうんだ」となるかも知れませんが…
ゼロから思い付くのは極めて困難なはずですし、使えるように仕上げるのも大変なはず。
まずはアイデアに感心してください。
（カードトゥーワレット以外にも応用が考えられそうなアイデアです。）

手順的な「使い方」は様々考えられますが、基本的に簡単。
パームを使わずに演じられます。
ギミック的な操作も、別段難しくはありません。
財布は、最初から観客の前に出しておいたり、持たせておいたりできます。
リセットも簡単。

解説はDVD。
ギミックは最初にちょっとした工作が必要ですが、誰でもすぐにできるレベルです。
製作に必要な素材が添付されています（予備含む）。
一度作ってしまえば、そのまま他の財布に移し替えるなど、ずっと使えます。

なお、ボーナストリックとして「スリーカードモンテ」の手順が解説されています。
添付の用具を、全く違う発想で活用したアイデア。
こちらもお楽しみください。