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【印刷版!】野島伸幸「裏」レクチャーノート全巻セット~裏モノ、入りましたよ!~
[商品コード] NN155
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3,000円
(税込3,300円)
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商品価格は、3,000円(税別)です!
アイコンのご説明
野島伸幸氏のダークサイド、その10年に渡る黒歴史を集大成!
氏が「珍作」に込めた想いと、奇想天外なアイデアの数々!
これは、ちょっと説明が必要でしょう。
本人による(と思われる)紹介では、以下の通りです。
━…━…━…━…━…━…━…━…
野島伸幸の
珍作品集
10冊セットです。
2014年に開催された第一回マジックマーケットから
2023年マジックマーケット秋まで、
毎年一冊のペースで刊行を続けていきました。
約10年の歳月をかけて世に出された
35の珍作
をお楽しみ下さい。
━…━…━…━…━…━…━…━…
ということなのですが、注意書きとして
「まともなマジックの解説はありません。
ご了承ください」
との文言も冊子にはあります。
そもそも冊子と言っても紙、数枚を折りたたんで冊子風にした小型の
リーフレット的なものを10冊分集めてあり、特に製本もされていません。
そもそも
マジックマーケット
がマジック版の「コミケ」といった同人即売会であり、
ある種マニアのお祭りであって、そこで意図的に販売された、一種の「ネタ」としての
ジョーク集のようなものとお考えください。
ですから、まず、真面目にマジックを研究したいという方に向けてのもの
ではありません
。
特に冗談が嫌いなタイプの方には一切おすすめするものではございません。
ただし、マジックを、笑いなども含めて
いろいろな角度から楽しみたい
、という方や、
野島伸幸氏自体に興味があり、その独特なクリエーターのある種「おかしな部分」を含めて
頭の中を覗いてみたい
、といった方には、きわめて堪えられない内容といえるでしょう。
「笑いのないマジックは疲れる」と、昔、とあるマジックディーラーさんが良く言って
いらっしゃいましたが、この中には、野島氏が実際に世界でマジシャンたちに見せて
コミュニケーションを取るのに使ってきたギャグネタなども入っています。
コミカルなマジックショーを作り上げるには、笑いのセンスが必要です。
野島氏ほどの癖が必要かどうかはともかく、ここに収録された
とんでもないアイデア
の
コレクション(全て野島氏独自のクリエーションですが)の数々は、質・量ともに
目を見張るものがあります。
言ってみれば前代未聞、このような内容の「作品集」は過去にも例はないだろうと思います。
敢えて私の半世紀ほどの人生経験から思い付くものというと、根本氏の「ファニーランド」や、
RRMC中川修氏の作品集「JAPOMAGICA」、そして「掌PARM」などの一部に似たところがあると
言えなくもないでしょうか。
まさに「ドグラ・マグラ」や「虚無への供物」並みの希少種です。
クリエイティブな方には妙に刺激を与えられるところもあるかと思います。
正統派の優秀なマジシャンの方は、影響を受けすぎないように注意してください。
■
Vol.1
●R-18スペリングトリック
いわゆるスペリングトリックですが、使うワードがほぼ全部ド下ネタです。
●〇〇のないアンビシャスカード
アンビシャスカードからある部分をなくしたら、まったく成立しなくなりました。
●変化しないはずなのに変化しちゃうカード
ある2つのテクニックを組み合わせると、カードは変化しないはずなのに、変化します。
■
Vol.2(おまけつき)
●木曜サスペンスロケーション
「ウィスパリング・クイーン」のノリでクイーンに観客のカードを聞き出しますが、
証言の食い違いが起こり、次第に事件は意外な展開をむかえます。
●1.75ドルアクロス
クォーター、ハーフダラー、ワンダラーの3種類のコインを使って、
7回に渡る飛行現象を見せます。
●スナップアンビシャス
アンビシャスカードとカラーチェンジは受けるマジックの代名詞!ということで
ダメな方向に組み合わせてみました。
■
Vol.3
●エニー?カード・アット・エニー?ナンバー
みんな大好きエニエニ。マーク、数字、枚数目、すべて観客に選んでもらいます。
その枚数目から選んだカードが現れます。
もちろんマジシャンはデックに触りません。
唯一の欠点はまったく不思議じゃないことです。
●レベルマックスのカラーチェンジ
カラーチェンジを繰り返し見せていきますが、徐々に意味不明な方向に難しくなっていきます。
●観客が行うカード当て
マジシャンはすべて観客に指示をするだけで、カードが当たってしまいます。
かなりビジュアルです。
●技法の時だけ〇〇になる手品
これはやばいです。それ以外に言いようがありません。
■
Vol.4
●パーフェクトプラン
事前の打ち合わせのあと、観客が言ったカードが指定された枚数目から現れます。
●誰がなんと言おうとスリーカードトリック
3枚のカードのうち、一枚だけある赤いカードを消しますが、
同時に違う現象が起こって、そっちの方が気になります。
年刊マジオン2017年号で発表した手順のマイナーチェンジ版です。
特に、アディションの部分を改良しています。
●アッというマトリックス
コインを四角形に配置して、それぞれのコインの上にカードを被せます。
強力なミスディレクションの後、コインは1箇所に集まります。
■
Vol.5
●空耳マジック
なんと、マジック用語を1 個も言わないでカードを当てるマジックをします。
バラエティマジックショー「珍味」で演じられた屈指の迷作を、ブラッシュアップしました。
●袖マクレーン
袖をまくりますが、すぐ戻ってしまうのでマジックをやるどころではなくなります。
もしかしたら実用的かも知れません。
●全身で表現して当てるカード
何のカードが選ばれたのか分からなくて悩んでいると思いきや、
悩んでるポーズがカードの名前を示しています。
●ガチでウケないパケットトリック
今までやってきた中で一回もウケたことがありません。
逆に笑えてくるくらいです。
一応現象を書きますと、テーブルに裏向きのカードを置くたびに
手元のカードも裏向きにひっくり返っていくというものです。
最後に裏向きのカードは別のカードに変化します。
■
Vol.6
●やまとなでしこ13変化
40枚のカードを使って13組のフォーオブアカインドを見せますが、
どう考えても1枚が13回変化してます。
ただ、演者はそれに一切触れず、ただ13組見せて終わります。
演じるには広いスペースが必要です。
●1234
一番実用的な作品だと思います。
A234の4枚のカードを好きに混ぜてもらいますが、
一回カウントを行うと順番通りになります。
これを達成するためにものすごく覚えることが多いです。
また、このために3種類カウントを作る羽目になりました。
その方法も解説しています。
●ポムッとプロダクション
手のひらにカードがポムッと出ます。
不思議さはありませんが、無駄にキレがあります。
●ピアノトリック台無しにしました
ピアノトリックを知っている方向けのトリックです。
ある前提を一箇所だけ変更したことで見事にカオスになります。
■
Vol.7
●誰でも鼻ティッシュ
両方の鼻の穴にティッシュを詰めます。
観客が選んだほうの鼻からティッシュを吹き飛ばします。
長崎が産んだ変態みやもと氏のコマーシャルトリックを
誰でもできるように方法論を考えてみました。
●カードtoヒューマン
カードが人になります。プロマジシャンのSORA氏との共作(凶作)です。
●ドラグスレイブ
ドラグスレイブの詠唱によってカードが当たります。
詠唱に隠された秘密に驚いてください。
●ACABV
観客が自由に選んでもらったカードで、あることをします。
この作品集の中で最も実演回数の多いトリックです。
■
Vol.8
●過去改変プレディクション
予言マジックの最中に過去改変が発生しますが、予言は成立します。
マジシャンと観客は世界線が変わったことに気が付きません。
客席にいる観客たちが観測者となります。
●サムザベルホップ for ネモニカ
みんな大好きネモニカスタックを使った語呂合わせマジックです。
ネモニカに組んであればいつでもできるで!
●不公平どっちどっちゲーム
マジシャンがどっちの手にコインを握っているのか、観客が当てます。
観客がタネに気が付くまで何回でも繰り返せます。
●リフルフォース~余計な工夫を添えて~
これはオマケです。
マジシャンに対してリフルフォースを行う時によくやっていたギャグです。
マジシャン以外には絶対やらないでください。
■
Vol.9
●ひっくり返るドラゴン
ドラゴンがひっくり返ります。
完全即席で演じられます。
ハンカチがあるとより完璧に演じられますが、道具が一切なくても
演じられる方法についても紹介しています。
●スタイリッシュアピアリングラバーバンド
カッコよく輪ゴムを出します。
カッコつけないと演じられない方法論を採用しているため、
これをやろうと思ったらカッコつけなくてはいけません。
お勧めのBGMも併せて紹介しています。
●ビンタして当てるカード
カード当てに失敗しますがビンタすると当たります。
ビンタすることでカードが変わるようになっています。
ビンタする相手は観客でも自分でも構いません。
●おまけ
紙面が余ったので「実際に使って受けたフレーズ」をいくつか載せました
(例:お客さんに自由にカードを言ってもらったあとで「はぁ?」と言うとウケます)。
使えるものもあると思います。
■
Vol.10
●バニシング・フォックス
キツネが消えて意外な場所から現れます。
原案は浅田悠介さんです。裏レク全作品でTOP3に入る大珍作です。
●ウェポン・チェンジ
キングが持っている武器に異変が起こり、びっくりしたりしなかったりします。
その後悲惨な事故が起こります。最後にカードが当たります。
和田義太郎さん原案の手順です。このために例の技法を習得する価値があります。
●罵倒モンテ
4 枚中1 枚だけある「当たり」のカードを追ってもらいますが、
外れるたびに観客は罵倒されます。
しかも「当たり」は消えて状況は地獄となります。
合法的に相手を罵倒できる貴重なマジック。ちゃんとオチもあります。
巻末に過去の裏レク作品best5を載せました。
お気に入りの珍作が入っているか、チェックしてください。
「裏」レクチャーノートシリーズはとりあえずここで打ち止め、一区切りだそうです。
珍作ファンの方には残念なお知らせですが、野島氏はこれからもいろいろと
やってくれるだろうと期待しています。
まずはこの中の作品をマスターして演じるところから始めてみては?(え!本当に?)
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野島伸幸氏のダークサイド、その10年に渡る黒歴史を集大成!
氏が「珍作」に込めた想いと、奇想天外なアイデアの数々!
これは、ちょっと説明が必要でしょう。
本人による(と思われる)紹介では、以下の通りです。
━…━…━…━…━…━…━…━…
野島伸幸の珍作品集10冊セットです。
2014年に開催された第一回マジックマーケットから
2023年マジックマーケット秋まで、
毎年一冊のペースで刊行を続けていきました。
約10年の歳月をかけて世に出された35の珍作をお楽しみ下さい。
━…━…━…━…━…━…━…━…
ということなのですが、注意書きとして「まともなマジックの解説はありません。
ご了承ください」との文言も冊子にはあります。
そもそも冊子と言っても紙、数枚を折りたたんで冊子風にした小型の
リーフレット的なものを10冊分集めてあり、特に製本もされていません。
そもそもマジックマーケットがマジック版の「コミケ」といった同人即売会であり、
ある種マニアのお祭りであって、そこで意図的に販売された、一種の「ネタ」としての
ジョーク集のようなものとお考えください。
ですから、まず、真面目にマジックを研究したいという方に向けてのものではありません。
特に冗談が嫌いなタイプの方には一切おすすめするものではございません。
ただし、マジックを、笑いなども含めていろいろな角度から楽しみたい、という方や、
野島伸幸氏自体に興味があり、その独特なクリエーターのある種「おかしな部分」を含めて
頭の中を覗いてみたい、といった方には、きわめて堪えられない内容といえるでしょう。
「笑いのないマジックは疲れる」と、昔、とあるマジックディーラーさんが良く言って
いらっしゃいましたが、この中には、野島氏が実際に世界でマジシャンたちに見せて
コミュニケーションを取るのに使ってきたギャグネタなども入っています。
コミカルなマジックショーを作り上げるには、笑いのセンスが必要です。
野島氏ほどの癖が必要かどうかはともかく、ここに収録されたとんでもないアイデアの
コレクション(全て野島氏独自のクリエーションですが)の数々は、質・量ともに
目を見張るものがあります。
言ってみれば前代未聞、このような内容の「作品集」は過去にも例はないだろうと思います。
敢えて私の半世紀ほどの人生経験から思い付くものというと、根本氏の「ファニーランド」や、
RRMC中川修氏の作品集「JAPOMAGICA」、そして「掌PARM」などの一部に似たところがあると
言えなくもないでしょうか。
まさに「ドグラ・マグラ」や「虚無への供物」並みの希少種です。
クリエイティブな方には妙に刺激を与えられるところもあるかと思います。
正統派の優秀なマジシャンの方は、影響を受けすぎないように注意してください。
■Vol.1
●R-18スペリングトリック
いわゆるスペリングトリックですが、使うワードがほぼ全部ド下ネタです。
●〇〇のないアンビシャスカード
アンビシャスカードからある部分をなくしたら、まったく成立しなくなりました。
●変化しないはずなのに変化しちゃうカード
ある2つのテクニックを組み合わせると、カードは変化しないはずなのに、変化します。
■Vol.2(おまけつき)
●木曜サスペンスロケーション
「ウィスパリング・クイーン」のノリでクイーンに観客のカードを聞き出しますが、
証言の食い違いが起こり、次第に事件は意外な展開をむかえます。
●1.75ドルアクロス
クォーター、ハーフダラー、ワンダラーの3種類のコインを使って、
7回に渡る飛行現象を見せます。
●スナップアンビシャス
アンビシャスカードとカラーチェンジは受けるマジックの代名詞!ということで
ダメな方向に組み合わせてみました。
■Vol.3
●エニー?カード・アット・エニー?ナンバー
みんな大好きエニエニ。マーク、数字、枚数目、すべて観客に選んでもらいます。
その枚数目から選んだカードが現れます。
もちろんマジシャンはデックに触りません。
唯一の欠点はまったく不思議じゃないことです。
●レベルマックスのカラーチェンジ
カラーチェンジを繰り返し見せていきますが、徐々に意味不明な方向に難しくなっていきます。
●観客が行うカード当て
マジシャンはすべて観客に指示をするだけで、カードが当たってしまいます。
かなりビジュアルです。
●技法の時だけ〇〇になる手品
これはやばいです。それ以外に言いようがありません。
■Vol.4
●パーフェクトプラン
事前の打ち合わせのあと、観客が言ったカードが指定された枚数目から現れます。
●誰がなんと言おうとスリーカードトリック
3枚のカードのうち、一枚だけある赤いカードを消しますが、
同時に違う現象が起こって、そっちの方が気になります。
年刊マジオン2017年号で発表した手順のマイナーチェンジ版です。
特に、アディションの部分を改良しています。
●アッというマトリックス
コインを四角形に配置して、それぞれのコインの上にカードを被せます。
強力なミスディレクションの後、コインは1箇所に集まります。
■Vol.5
●空耳マジック
なんと、マジック用語を1 個も言わないでカードを当てるマジックをします。
バラエティマジックショー「珍味」で演じられた屈指の迷作を、ブラッシュアップしました。
●袖マクレーン
袖をまくりますが、すぐ戻ってしまうのでマジックをやるどころではなくなります。
もしかしたら実用的かも知れません。
●全身で表現して当てるカード
何のカードが選ばれたのか分からなくて悩んでいると思いきや、
悩んでるポーズがカードの名前を示しています。
●ガチでウケないパケットトリック
今までやってきた中で一回もウケたことがありません。
逆に笑えてくるくらいです。
一応現象を書きますと、テーブルに裏向きのカードを置くたびに
手元のカードも裏向きにひっくり返っていくというものです。
最後に裏向きのカードは別のカードに変化します。
■Vol.6
●やまとなでしこ13変化
40枚のカードを使って13組のフォーオブアカインドを見せますが、
どう考えても1枚が13回変化してます。
ただ、演者はそれに一切触れず、ただ13組見せて終わります。
演じるには広いスペースが必要です。
●1234
一番実用的な作品だと思います。
A234の4枚のカードを好きに混ぜてもらいますが、
一回カウントを行うと順番通りになります。
これを達成するためにものすごく覚えることが多いです。
また、このために3種類カウントを作る羽目になりました。
その方法も解説しています。
●ポムッとプロダクション
手のひらにカードがポムッと出ます。
不思議さはありませんが、無駄にキレがあります。
●ピアノトリック台無しにしました
ピアノトリックを知っている方向けのトリックです。
ある前提を一箇所だけ変更したことで見事にカオスになります。
■Vol.7
●誰でも鼻ティッシュ
両方の鼻の穴にティッシュを詰めます。
観客が選んだほうの鼻からティッシュを吹き飛ばします。
長崎が産んだ変態みやもと氏のコマーシャルトリックを
誰でもできるように方法論を考えてみました。
●カードtoヒューマン
カードが人になります。プロマジシャンのSORA氏との共作(凶作)です。
●ドラグスレイブ
ドラグスレイブの詠唱によってカードが当たります。
詠唱に隠された秘密に驚いてください。
●ACABV
観客が自由に選んでもらったカードで、あることをします。
この作品集の中で最も実演回数の多いトリックです。
■Vol.8
●過去改変プレディクション
予言マジックの最中に過去改変が発生しますが、予言は成立します。
マジシャンと観客は世界線が変わったことに気が付きません。
客席にいる観客たちが観測者となります。
●サムザベルホップ for ネモニカ
みんな大好きネモニカスタックを使った語呂合わせマジックです。
ネモニカに組んであればいつでもできるで!
●不公平どっちどっちゲーム
マジシャンがどっちの手にコインを握っているのか、観客が当てます。
観客がタネに気が付くまで何回でも繰り返せます。
●リフルフォース~余計な工夫を添えて~
これはオマケです。
マジシャンに対してリフルフォースを行う時によくやっていたギャグです。
マジシャン以外には絶対やらないでください。
■Vol.9
●ひっくり返るドラゴン
ドラゴンがひっくり返ります。
完全即席で演じられます。
ハンカチがあるとより完璧に演じられますが、道具が一切なくても
演じられる方法についても紹介しています。
●スタイリッシュアピアリングラバーバンド
カッコよく輪ゴムを出します。
カッコつけないと演じられない方法論を採用しているため、
これをやろうと思ったらカッコつけなくてはいけません。
お勧めのBGMも併せて紹介しています。
●ビンタして当てるカード
カード当てに失敗しますがビンタすると当たります。
ビンタすることでカードが変わるようになっています。
ビンタする相手は観客でも自分でも構いません。
●おまけ
紙面が余ったので「実際に使って受けたフレーズ」をいくつか載せました
(例:お客さんに自由にカードを言ってもらったあとで「はぁ?」と言うとウケます)。
使えるものもあると思います。
■Vol.10
●バニシング・フォックス
キツネが消えて意外な場所から現れます。
原案は浅田悠介さんです。裏レク全作品でTOP3に入る大珍作です。
●ウェポン・チェンジ
キングが持っている武器に異変が起こり、びっくりしたりしなかったりします。
その後悲惨な事故が起こります。最後にカードが当たります。
和田義太郎さん原案の手順です。このために例の技法を習得する価値があります。
●罵倒モンテ
4 枚中1 枚だけある「当たり」のカードを追ってもらいますが、
外れるたびに観客は罵倒されます。
しかも「当たり」は消えて状況は地獄となります。
合法的に相手を罵倒できる貴重なマジック。ちゃんとオチもあります。
巻末に過去の裏レク作品best5を載せました。
お気に入りの珍作が入っているか、チェックしてください。
「裏」レクチャーノートシリーズはとりあえずここで打ち止め、一区切りだそうです。
珍作ファンの方には残念なお知らせですが、野島氏はこれからもいろいろと
やってくれるだろうと期待しています。
まずはこの中の作品をマスターして演じるところから始めてみては?(え!本当に?)