●特集:シンプル&クリーンな2枚の入れ替わり!
★上か下か
・スペードのエースとハートのクイーン、デックのトップに置いた2枚の順番が、上と下で何度も入れ替わってしまうのです!
★ドリフティン
・観客は、自身の選んだカードを自らの手によって見つけ出してしまうのです!
●特集:観客参加型、奇跡の大一致!
★ミート・ザ・メイト3
・観客とマジシャンでカードをよく混ぜながら、適当にテーブルに捨てていきます。
最後にたまたま手元に残った1枚を、マジシャンと観客でそれぞれ確認すると、2枚は同じ数字のカードです。
単なる偶然かと思いきや、最初にお互いが脇によけていたカードもまた同じ数字で、フォーカードが揃ってしまうのです!
★ザ・ステイプルド・カード
・ジョーカー2枚が背中合わせでホチキス留めされた奇妙なカードを示します。
このカードを使って観客が選んだカードを当てると宣言し、これを、デックを入れた巾着袋の中に差し込みます。
袋の中からデックを取り出して広げると、中央にジョーカーが見えます。
ジョーカーの隣のカードを抜き出して示すと、それが観客のカード…と思いきや、なんとジョーカー!?
しかも、よく見るとホチキスの針が打たれた形跡として小穴があいています。
ホチキス留めのジョーカーを見てみると、裏には観客のカードが、しっかりとホチキスで留められています!
●ゆうきとものオススメ書籍
★カード・カレッジ・ライテスト
●実践派のためのクイックマジック
★RCライジングカード
ショッピング会員価格 4,716円です!
【修得の難易度】★☆~★★☆「加藤英夫氏がダイ・バーノンに贈った伝説のツーカードトランスポジション!」
今月号は「加藤英夫氏がダイ・バーノンに贈った伝説のツーカードトランスポジション!」と題しまして、計4手順をご紹介いたします。
まずご紹介するのは、今号のメイントリックの1つでもある加藤英夫氏考案の「上か下か」です。 2枚のカードの交換現象の繰り返しという単純明快な味わい深いプロット。 そのハンドリングは細部まで考えられており、どのフェーズもとても説得力のある交換が起こります。 単調な現象でありながら見ていて飽きない見事なトリックです。マジシャンでも思わず、おやっ?と騙されてしまうシーンがあることでしょう。 実はこのトリックが、加藤氏からダイ・バーノンへ贈られたという秘話など興味深い話にも注目です。
「ドリフティン」は、手軽に演じられるシンプルなスペリングトリックです。 観客に大半の操作を任せてしまい、観客自身の手によって選ばれたカードが見つけ出されます。 一見、特殊なスタックでも必要なのかと思いきや、完全即席のトリックなので重宝することでしょう。
続く「ミート・ザ・メイト3」も観客参加型のトリックです。 こちらはコインシデンス(一致現象)で、演者と観客でお互いにカードを、捨てる、混ぜる、を繰り返していきますが、不思議なことに最後にフォーオブアカインドが揃ってしまいます。 観客の自由意志で操作できるシーンが多く、非常に不可能設定の高いミラクルであり、ライブシーンでも大いに盛り上がりを見せています。
そして、最後に古典名作「ザ・ステイプルド・カード」を取り上げます。 今回ご紹介するのは、ゆうきとも氏が構成した最新のハンドリングとなります。 道具立ておよび手順を工夫することで、易しく演じられるのみならず、説得力のある効果を得ることにも成功しています。 少々準備のいるトリックではありますが、演じがいのある本格手品です。
「ゆうきとものオススメ書籍」のコーナーでは「カード・カレッジ・ライテスト」をご紹介します。 映像では、当書に解説されているセルフワーキングトリック「Einstein’s Card Trick」を紹介しています。 その他のトリックも気になる方は、弊社で取り扱っておりますので是非お買い求めください。日本語翻訳版です。
「実践派のためのクイックマジック」のコーナーでは、「RCライジングカード」を紹介しています。 mMLでは何度かライジングカードを取り上げたことがありますが、今回ご紹介するメソッドはmMLでは初めてとなります。 原案は角度の制約がそれなりにあるトリックですが、ゆうき氏による演出・ハンドリングの工夫により、演じやすく改良されています。 お楽しみください。
【収録内容】
◆シンプル&クリーンな2枚の入れ替わり!
・上か下か
・ドリフティン
◆観客参加型、奇跡の大一致!
・ミート・ザ・メイト3
・ザ・ステイプルド・カード
◆ゆうきとものオススメ書籍
・カード・カレッジ・ライテスト
◆実践派のためのクイックマジック
・RCライジングカード
【詳細情報】
2020年4月発売
マジック実演+解説DVD
収録時間(約100分)
解説ブックレット(15p)