[ 商品コード ] PR002
【ユリゲラーもビックリ！？】標識パドル（by PROMA）～交通ルールを曲げましょう！？～

商品価格は、1,800円です！

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アイコンのご説明

スプーンやフォークでなく、道路標識のベンディング！？

標識マジックの最高峰！観客の注目を一瞬で集める傑作！

PROMA氏（で良いのでしょうか？）は、一世を風靡した大ヒット作の
「小緑男（Little green man）」
で有名ですが、個人的な評価では、この「標識パドル」もそれと並ぶほど、
あるいは、ある意味それを上回る大傑作であると思っております。
ぜひ、お楽しみください。

ユリゲラーもビックリ！？
ユニークな標識ベンディング！

両面に止まれと書かれた標識があります。
軸は硬く、簡単に曲がりそうにありません。

マジシャンが標識を指で弾くと、一瞬にしてぐにゃりと曲がってしまいます。
同時に、標識の文字が「曲がれ」に変化しています。

曲がった標識を指でさすると、徐々にまっすぐな状態に戻ります。
最後はまた両面に「止まれ」と書かれた標識に戻ります。

ダブルの変化がビジュアルで楽しいマジックです。

文字の変化と形状の変化。
シャレた小道具を使った、ビジュアルで、キャッチィなマジックです。

よく見かける、なじみ深い道路標識を、ミニチュアの世界で、
ほぼそっくりに完全再現。
吸盤をスタンドに使うアイデアも見事で、テーブルなどに、
実際の標識同様に立てて示すことができます。
用具を取り出してきて、単純にそれを相手に見せただけで、
マジックの現象を見せずとも注目を集めることができるほどの
パワーを持ったアイテムです。

そして、瞬間芸ともいえるシンプルな現象でさらっと終われるのが、
個人的にはとても気に入っております。
ツカミ芸には最適だと思います。

もちろんそれでは「早・す・ぎ・る！」と思われる方は、多少長めの手順も可能。
工夫次第で、いろいろと楽しめます。
実をいうと、形状変化と文字変化を一瞬で同時に起こすのは、
（とても面白いのですが、）一方で、形状変化が強すぎて文字変化が
消えてしまう（観客に気づかれない）可能性も高い気がします。
その意味でも、ここはいろいろと見せ方を工夫した方が
良いところではあります。

例えば、「止まれ」の文字がまず「曲がれ」に変わり、それから
じわじわと曲がっていく、といった現象も行えます。
この現象だと、交通標識ですから相手は「道を曲がれ」という意味だと
捉えるでしょうから、それ自体が曲がる現象は、「そっちかーい」的な
意外性があります。
そのほか、曲がった状態で先端の標識を抜き取ることができ、
棒（ポール）が確かに曲がっていることを手渡して調べてもらう、
など、いろいろな見せ方が可能です。
曲がったポールは、プラスチック製ですので、観客には曲げたり
戻したりすることはできません。

上記のように、いろいろと現象を見せてから、元に戻してみせ、
最後のクライマックスに「瞬間同時変化」を持ってくると
締まる気はします。
もちろんこの辺りは原案者の方も先刻考えていらっしゃるのでは
ないかと思いますし、解説書ではさらにいろいろな方向性の
アイデアも紹介されていました。
　

個人的な基準ではありますが、「こんなマジック、見たことない」と
言わせられる度合いが高いほど、オリジナリティが強いと考えています。
その意味では、これは満点。圧倒的です。

「小緑男（Little green man）」もそうなのですが、「変なもの」を
出してきて注意を引く、というのは案外、演技としては入りやすいのです。
（※自然さを好む方もいらっしゃるでしょうから、全く個人の感想です。）
そして、「全く見たことのない、何だか分からないもの」ではなく、
「どこかで見たことはある、けど、正確には、その形で見たことはない」
といった絶妙なラインを突いてくるところが、非常に上手いと思います。

スプーン曲げなどに飽き足らず、街の「あの標識を曲げられたらな…」と思って
作られたかどうかは聞いていませんが、用具から現象から演技から、完全に
ユニークの塊で、世界観すら創出されているマジックです。
そもそも、良く思い付いたものだと思います。

一方、トリック面、すなわち機構的な面でも、最初に全貌を知ったときに
絶望するほど感心しました。
曲がる構造を自分ならどう作るだろう？という種々の予測をあっさりと裏切る
シンプルで頭脳的な構造。
パドルに、パドルムーブ以上のさらなる「ひねり」を加えた驚愕のシステムです。

なおかつ、商業的な意味では極めて低コスト構造でもあり、壊れにくく扱いやすい。
これは天才の創作物だと感じました。

超オススメです。
これを手にした皆様が、私と同じくらい感動されることを願います。