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  • 【日本語版書籍!】カード・カレッジ・ライテスト(Card College Lightest)~ロベルト・ジョビー著、富山達也/齋藤修三郎・訳!~
書籍・冊子(日本語) DM便OK 商品価格は、5,000円(税別)です!

アイコンのご説明


日本語版!第3弾、シリーズ完結編がついに発刊!待ってました!

ロベルト・ジョビーによるスライトレスの強力カードマジック集!


シリーズ完結編、ついに登場。
お待ちしておりました。そして、お待たせいたしました。

第1弾カード・カレッジ・ライト(Card College Light)
第2弾カード・カレッジ・ライター(Card College Lighter)
に続く第3弾・完結編、「カード・カレッジ・ライテスト(Card College Lightest)」です。

書籍等で3部作というのは、なんとなく収まりがよい感じですね。
このシリーズは3作のタイトルに、それぞれライト・ライター・ライテストという
「原級・比較級・最上級」をあてていることからも、原著者も3部作を意識していることは明らかです。
もちろん、おそらくタイトルとしての洒落た趣向というだけで、内容とか、物理的な質量とかに関して
ライテストが最も軽いという含みはありません。基本的には3作「同格」のものと思います。

なお、シリーズの位置づけ(例えば「カードカレッジ」との関係性など)は前著からの流れと同じですので、
詳しくは前2著の商品紹介なり本編書籍なりをお読みいただくとして、簡単に言うと、このシリーズは
セルフワーキング系の「技法を使わないカードマジック」に焦点を絞った書籍作品集ということになります。
(ともあれこのシリーズ、あまりに好評だったのか、前2作の商品紹介ページでは「限定数量」を謳っていたりしますが
その後ある程度増刷されたりして、現在《2020年1月時点》で、第1弾・第2弾ともに入手可能です。
もちろん今回も初回製作数は相応程度の限定と思われますし、なくなった場合、都合よくすぐに重版されるかは
分かりませんので、ぜひ、お早めにお買い求めくださいませ。)


ここがポイント!

いよいよ『Light』3部作、締めの1冊です。
本書では前2冊等で、ご自分のルーティーンや手順構成はすでにお持ちという方を想定に、
どのフェイズにでも付け加えられる独立性の高い珠玉の18作品に加え、
楽に出来ながらも効果抜群、ディセプティブなフォールス・シャッフルやフォールス・カットなど、
きわめて汎用性の高いコーナーも設けられています。


どんな内容?

Einstein’s Card Trick(リシャール・ヴォルメル)
ノーベル賞受賞者であるアルベルト・アインシュタインによる(とマジシャンが言い張る)手続きを用いることで、
観客の1人が、先ほど自分で憶えたカードを見つけ出してしまいます。

Through the Magic Looking Glass(ハワード・アダムス)
  観客の1人が自由に2つのグループを選びます。それぞれのグループは7枚のカードからなっています。
パケットはよく混ぜられ、その観客だけがカードを取り扱っているにもかかわらず、不可解な一致現象が起こります。

The Magic Card(ビル・ノード&マックス・カッツ(?))
不可能に思える状況にもかかわらず、マジシャンは誰かにあらかじめ思ってもらっていたカードを、
“マジック・カード”を用いて探し出します。

Mental Flush(ラリー・ベッカー)
観客の1人がロイヤルフラッシュを構成する5枚のカードのうちの1枚を心に思います。
マジシャンは躊躇うことなく、彼の思っているカードを言い当てます。

Follow the Leader(ダイ・ヴァーノン(?))
  マジシャンは赤と黒のカードを10枚ずつテーブルに置いて2つの山を作ります。
それぞれの山の前にはその山に含まれるカードの色を示す“リーダー・カード”を置きます。
リーダー・カードがどのように取り替えられても、それぞれの色は常にそのリーダーを追いかけます。
これは凄い!

Gemini Calling(カール・ファルヴス)
  マジシャンは自分の名刺を2枚取り、それぞれに予言を書きます。
そうしたら2人の観客は、事前にシャッフルされたデックにこれらの名刺を差し込みますが、
その場所は完全に自由な方法で決めます。
これらの厳しい条件にもかかわらず、名刺のすぐ隣のカードは名刺に書かれた予言と
まさしく同じものであることが分かるのです。

Cardstalt(モーリス・ザイデンシュタイン)
  観客にデックから同じバリューの4枚のカードを抜き出してもらいます。
マジシャンは抜き出されたカードが何かは知りませんが、残りのデックを1度だけ素早くリフルし、
そしてそこにない4枚のカードのバリューが何かを正確に言い当ててしまいます。

Cardstalt Plus
  シャッフルされたデックから観客の1人がカードを1枚抜き出し、それを裏向きのまま脇に置きます。
“Cardstalt” のプレゼンテーションからの流れで、マジシャンはデック全体を通して一度素早く見て、
そして足りないカードが何であるかを言い当てます。

Cheers, Mr. Galasso!(ロン・ヴォール)
デックをしっかりとシャッフルして観客の1人に手渡し、その彼女が自分の手の中でカットし、
その場所のカードを取り上げます。さらに2人の観客もカードを取ります。
デックを受け取ることもなく、マジシャンはそれらのカードを1枚ずつ当てていくのです。
3枚のカードはすべて、デックがマジシャンの手の中にはない状態で選ばれ、
デックも52枚からなるごく普通のものであることは強調しておきます。
さあ、じっくり考えてみてください。

Chance by Plan
  観客の誰かがランダムにカードを選びます。
スペードAだったとしましょう。すると、もう1枚の黒のAが突然表向きになります。
そして黒のAが赤のAを見つけ出すのです。最後には別の4枚のカードが出てきて、
選ばれたスートのAを含む、ロイヤルフラッシュが完成するのです。

Posi-Negative Coordination(J・W・サールス)
  誰かにデックをシャッフルしてもらいますが、それでもなお、どういうわけかカードは赤と黒に分かれてしまいます。

Man Seeks Woman(ハワード・アダムス)
  4枚のQと4枚のKを一緒にして徹底的に混ぜます。
そうしたら、観客の誰かにこれを使ってゲームをしてもらうのですが、
それぞれ同じスートのQとKが一緒になるという驚きの結末になります。

A Swindle of Sorts(ポール・カリー)
マジシャンはデックからハートのAから10までを取り出して順番に並べます。それから順序を入れ替えます。
しかし彼は他者の行動を心理的に操ることができるので、不思議なことに観客がカードの並びを元通りに戻してしまうのです。

Two, Six, Ten(スティーヴ・ベルシュー)
観客が自由に1枚のカードを選び、それを予言とします。これを脇に置いておきます。
そうしたら残りのデックをカットして3つの山に分けてもらいます。
予言のカードの数値に従い、3つの山それぞれでカードを移動させていきます。
それぞれの山の一番上に来たカードを表向きにしますが、驚いたことに、
これら3枚のカードはすべて、予言のカードと数値が一致しているのです!

Numerology(リシャール・ヴォルメル)
マジシャンは手短に数秘術の深遠なる秘法、その理論と実践について説明します。
そして誰かにランダムに選んでもらった3つの数字を使って、選ばれたカードを見つけてしまうのです。

Further Than Ever(スチュワート・ジェームス&J・W・サールス)
  観客の誰かにカードを1枚憶えてもらいます。
マジシャンは彼女の心を読み、そのカードの名前――スペードAを言い当てます。
そうしたらそのアルファベット1文字につき1枚ずつカードを配っていきます。
綴っていったまさにその最後のカードを表向きにひっくり返すとスペードAが現れるのです。
マジシャンはそこまでに配ったカードをひっくり返しますが、
“Ace”の箇所の3枚はすべてそのほかのA――
そして“Spades”と言って配った箇所はすべてスペードのカード。
皆が、さすがにこれ以上はないだろうと思ったところで、最後にはスペードのロイヤルフラッシュが現れるのです!

The Vanishing Deck(ハリー・クロフォード)
鉛筆を魔法の杖代わりに使い、マジシャンはデック全体を消してみせると言います。
すると鉛筆が突然消えてしまいます。
鉛筆は再び見つかりますが、デックはどこかに消えてしまうのです!

A Card Gag(アルド・コロンビニ(?))
借りたデックから、誰かに自由に1枚カードを選んでもらい、それを戻したらデックをシャッフルしてもらいます。
そうしたらマジシャンは「ほら、これでしょう」と1枚のカードを取り出してきます。
残念なことに、それは彼が選んだカードではありません。
がっかりしたマジシャンは、それを破り捨ててしまうのです――そのデックが自分のものではないということを忘れて。
ですが最後にはすべては優しいジョークであったことがはっきりして、万事丸く収まるのです。

Final Thoughts
さほど技術のいらない技法の解説。


こんな方にオススメ!

前2作と変わらず珠玉の内容で、感心を通り越して感動すら覚える必読必修の作品集です。
広範で該博な知識と、卓越した選択眼に裏付けられた、個別各作品自体の「トリックとしての」クォリティの高さ。
そしてそれをパフォーマンスとして練り上げ、エンターテイメントへと熟成させる手際のよさ。
この中の何作品かをきちんと演じられれば、マジシャンとして周囲に一目置かれること間違いなしです。

本作は第3弾ということもあり、特に最後の「Final Thoughts」の項など、
セルフワーキングトリックの「その先」、さらに技巧的要素を加えていく方向性を示唆する
内容を含んでいる点も重要です。

もちろん翻訳は前2作と同じく「富山達也/齋藤修三郎」の両氏
翻訳クォリティも保証済のチームです。

最新作、絶対のおススメです。


セット内容

・A5判ソフトカバー 、160ページ(18作品+α)



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