[ 商品コード ] GL003
【匠のパケット！】はやふみＳＨ２～使い勝手の良い快作パケット。mMLオリジナル商品として登場！～

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アイコンのご説明

予告メッセージつき変化現象！？ユニークな演出で観客を韜晦！

プロマジシャン・はやふみ氏が練り上げた珠玉のパケットトリック！

●monthly Magic Lesson GOODS & LECTURE series 003！

大ヒット！ 「ふじいあきらのチョップカップルーティーン」 に続く Goods & Lecture シリーズの第３弾！
はやふみ氏によるパケットトリック「ＳＨ２」です。
今回も「道具」と「解説」の完全セット商品としてご提供。
手順に使用するカードとパケットケース一式、そして、はやふみ氏ご自身の出演・解説による
詳細レクチャーＤＶＤ付でお届けいたします。

(Goods & Lecture シリーズの第２弾も同時発売！
カズ・カタヤマ　Jumbo Cervon MONTE（ジャンボサーボンモンテ）)

【基本手順】
マジシャンは、表向きの５枚のジョーカーを観客に示します。
そして、そのうちの１枚を、パケットケースに残っていた１枚の裏向きカードと取り換えます。
おまじないをかけると、取り換えた裏向きカードの影響か、５枚とも、すべてのカードが
裏向きとなってしまっています！
もう一度おまじないをかけると、なぜか１枚だけジョーカーが中央で表向きになり、
そのジョーカーを抜き出してひっくり返してみると、裏面には「Ａに変化！」という
文字のメッセージか現れています！
残り４枚の、ジョーカーと思われていた裏向きカードをひっくり返すと、
それらは「予告通り」フォアエースに変化しているではありませんか！
びっくり。

※注：商品としては必ずしもエースとは限りません。何らかのフォーオブアカインドに
変化する用具セットにて提供しておりますので、「３に変化！」とか「９に変化！」
といった形になります（どうしてもエースが良い方はご自分でレギュラーのエースに
入れ替えていただくことで対応可能です）。

比較的シンプルなパケットトリックですが、これは非常に良いです。
はやふみ氏より見せられた時、正直心底感心いたしました。
自信を持って皆様にお勧めいたします。

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プロマジシャンのはやふみ氏は、最近ではDVD レパートリーズ シリーズのプロデューサーとしても有名。
また、庄司タカヒト氏と協力して ケセラセラ シリーズ等もリリースしています。
（最近では 伝承奇術 シリーズや、 古典切り シリーズにも協力していらっしゃるようです。）
あなザー・インビジブルマーク ・ ハイパーサプライズ ・ 紅のドライカップ の作者でもあり、
ＤＶＤ「匠」 も出されています。
きわめて実践派のマジシャンで、今回の作品も大変実践的です。

まず、比較的短い手順で、手順も覚えやすく、忘れづらいものとなっています。
技術的にはオメガカウント（by カール・ファルブズ）やＦＢＩカウント（by ゆうきとも）が必要ですが、
これらはエルムズレイカウントの発展形であり、それがこなせる方にはさほど難しくはないでしょう。
解説もしておりますので、ご存じない方は練習される良い機会かと思います。

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短い中に、起承転結のメリハリがはっきりしていて、観客も拍手がしやすい現象構成です。

起：表向きの５枚を示し、１枚を裏向きに取り換えると…
承：全て裏向きになる。
転：また１枚だけ表向きになり、裏にメッセージが出現。
結：メッセージ通りに、残りの４枚が変化する。

また、途中でメッセージの出現という変化球的な現象（「転」）があり、それが次に起こる現象の
「予告」になっている、という展開は、それ自体ちょっと面白い演出方法だと思います。
予想外な上に、次への期待を喚起する。
観客心理の誘導という点で、クライマックス前の導入としては、ほぼ完璧な流れ。
もちろんこの部分は単なる演出であって、必ずしも「予告」を出す必要はありませんので、そこが
しっくりこないという方は、メッセージ等をいろいろ工夫し改変することも可能ではあります。
（下記の「応用手順」の項もご参照ください。）

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ちなみに、非常に変化の度合いが大きい（激しい）現象である点も特徴です。
最初にカードを取り換えるという操作があり、これはパケットトリック等では伝統的に
使われてきた所作ではあるのですが、今作ではこれをさらっと１回だけ使って「忘れさせる」ことで
「取り換えサトルティ」と呼びたくなる程の域にまで高めているように思います。
おそらく、観客の「印象」としては、全体として「５枚パケット」のマジックであり、なおかつ、
登場・使用した「すべてのカード」が変化してしまったように見えているはずです。

しかも、最後に残った５枚（裏面メッセージジョーカーと、フォーオブアカインド）には、
何の仕掛けもなく、そのまま手渡しも可能。
この部分は、エンドクリーンなのです。
手順冒頭、起承転結の「起」の部分でカードを取り換えた段階で、実はすべての処理は
終わっているのです。
まさに匠の技と言えるパケットトリックです。

さらに、はやふみ氏ご本人のアイデアで、この作品の手順構造はほかの演出にも転用可能だ、という例を
追加解説していただいております。
このための用具も添付させていただきました。

【応用手順】
５枚の同一カードを示します。
（注：はやふみ氏はこちらもジョーカーで行っていますが、商品としては「５枚のハート３」といった
適当な任意のカードで構成しています。）
１枚を裏向きカードと取り換えると、５枚とも裏向きになり、その後、また１枚が表向きになる、
というところまでは同じです。
その表向きカードを裏返すと、バックはブランクになっていて、そこには…

例１）
「私の名前は」と書かれています。残り４枚をひっくり返すと、全部フェースブランク地に
「は」「や」「ふ」「み」と書かれています。
（もちろん、皆様の名前を書いて演出してください。）
オープニングに適した「自己紹介」マジックです。

例２）
「Happy Birthday!」と書かれています。残り４枚をひっくり返すと
「祝」「誕｝「生」「日」と書かれています。

以上のように、１枚の裏面、および４枚の表面に、好きなメッセージを現すことができるのです。
見せる相手にカスタマイズしたり、その場に応じたメッセージなども自由自在。
他にも皆さんのアイデア次第で、自由にお使いいただけると思います。
ぜひ、お楽しみください。