[ 商品コード ] NN006
【ダイスDE貫通！】リンキング・ダイス by野島伸幸〜シックスダイス＆ベアハンド！〜

商品価格は、2,750円です！

アイコンのご説明

タバコじゃなくて、ダイスでもできるんだ！しかも３対３！

より不思議で、より面白い展開に！ユニークスライハンド！

動画をご覧ください。
いわゆる「リンキング・シガレット」の現象を、３つ重ねたダイス同士で行っています。
より「不安定」な状態のもので行っている点が、印象を強めています。
最後に、マジシャンは「こうやっているんですよ！」と、やり方を解説します。
方法を見せると「え、こんなことを一瞬でやっているの！？」と感心されます。
楽しいです。

映像ではモザイクがかけられていますが…（もちろん解説映像では全てフルオープンにしています）
観客に説明するのは、実はニセの種明し。
本当のやり方ではありません。
そのやり方では、実際、このスピードではとてもできません。
でも、なんというか、とても説得力があるんですね、この種明し。
嘘にしては、信憑性が高いんです。

「コメディのつもりで入れてみたら、結構信じる人がいて…」というパターンのようですが、
観客が信じても信じなくても、いずれにせよ面白いので、どっちでもいいんです。
この段の「面白さ」が、この手順の１つの特徴です。
（あまりにも面白いので、買っていただいた方のみの秘密としたくて、
モザイクをかけさせていただいた次第です。ご了承ください）

━…━…━…━…━…━…━…━…

もちろん、前段の貫通現象に不思議さがあっての、この種明しパートの面白さ。
「リンキング・シガレット」や、さらには「クレイジーマンズ・ハンドカフス」にも通じる、
両手の指と物体が共同参画（コラボ）して形作られた２つの「リング」の貫通連鎖現象といえますが、
「３段に積み重ねたダイス」同士で行おうというところがオリジナルアイデア。
それにより、例えばシガレットバージョンをご存知の方が見ても不思議に見える要素があります。

ちなみに「リンキング・シガレット」は、ふじいあきら氏の代名詞的作品の１つとなっていますが、
基本的なアイデアとしては、古くからあるマジックです。
（ふじい氏のものは、元を知っている人が驚く形を作り上げていますので、演技・技巧だけでなく
「トリック的に」一段レベルが違うのですが。）
今回の作品は、その「元のアイデア」から直接的に派生したものです。
なお、そのふじい氏もこの「リンキング・ダイス」のアイデアに食いつかれたとか。
そのあたりのエピソードにここではあまり詳しく触れられませんが、機会がある方は
ご本人方に聞いてください。

━…━…━…━…━…━…━…━…

ふじい氏が食いつくのもむべなるかな…というのは、これは完全スライハンドによる、
マニピュレーション的マジックなのです。
使う道具に、一切の仕掛けはありません。
粘着物だの磁石だの、いろいろ疑われますが、何もありません。
普通の道具を使って、マジシャンの技量によって見せるマジック。
必然的に手渡し可能です。
この手のマジックがお好きな方は、きっと気に入っていただける作品だと思います。

と言うわけで、使うものはレギュラーダイスが６個。
とはいえ、やりやすい形状やサイズがあるので、適したダイスを用具として商品にお付けしております。
最近は「ダイス」という素材自体が世間的に手に入りにくくなっているようでもあり、
（特に16ミリ角というマジックで昔から基本サイズとして使われているものが、あまり見かけません）
用具付きですぐに演じられる、すぐに練習できるというのは、重要なポイントです。
（なお、ダイスにはカラーバリエーションがありますが、ランダム・無作為にお届けさせていただきます。
お選びいただけませんのでご了承ください）

このサイズのダイスを使うと、とても見栄えが良いです。
タバコよりも太いので、現象がはっきりと見えます。
タネも若干見えやすい、という部分はやり方でカバーするとして、技術的な裏の操作としても、
太い素材のほうが、明らかにやりやすいのです。

技術によるマジック、といっても、たいしたテクニックは要しません。
ちょっとした練習で、どなたにもすぐにマスターしていただけるものと思います。
オンライン動画解説（日本語）で、動作のすべてを見せ、ポイントも詳しく説明しています。
見せ方の角度などもきちんと指導していますし、指先のテクニックだけでなく、
ある程度観客に囲まれたときの演じ方など、実際に実践で活用しているからならではの
アドバイスもされています。
とても実践的です。お役立ていただけるでしょう。

トリック的な「解法」としても、タネを見て感心される方が多いのではないでしょうか。
観客に見せるものではないですが、マジシャン的にはパズル的な面白さがあります。
かく言う私も、最初に知ったとき、大胆な方法に「ああ、それで行けるんだ、なるほどね」と
ひざを打った記憶があります。
お楽しみください。