■I hate Lu Chen's ACAAN(アイ・ヘイト・リューチェンズACAAN)
マジシャンと観客が「役割」を交換した中で、「エニーカード・アット・エニーナンバー」の手順を行います。
観客がデックをシャッフルし、マジシャンが「好きなカード」と「好きな枚数目」を指定します。
そのカードが、なんとその枚数目から出てきます!
■ITH Alone In A Crowd(ITHアローンインナクラウド)
1枚のカードが選ばれ、デックの中央に戻されます。
観客のカードがある中央辺りの1/3のブロックを表向きにひっくり返して、上下、各1/3の裏向きパケットの間に挟みます。
デックを軽く振って、広げてみると…表向きのカードは、たった1枚だけ!観客のカードのみになっています。
■Marked Deck of Poor Quality(マークトデック・オブ・プァクオリティ)
「マークトカード」を演出(話のダシ)に使った、マークトカードは使わずにレギュラーで行うカードマジック。
マジシャンはカード当てのタネ明かしとして、裏に印が付いているカードを使っていると告白します。
ただ、仕掛けの出来が悪いので、裏のマークがよく読み取れない、と文句を言うのです。
こういったストーリーの中で、観客のカードを当てようとしますが、失敗したように見えて…
ユニークな、コメディータッチのサッカートリックです。
台頭する台湾、その若き「ツートップ」が魅せる鮮烈な8作品!
スナイパーのごとく心を打ち抜く…世界に向けて放たれた衝撃!
日本語字幕付き!
台湾国内のコンベンションでは賞を軒並み総なめにしているというツワモノ2人。
Red Tsai(レッド・ツァイ)氏、Horret Wu(ホレット・ウー)氏によるDVD。
凄いです。
Red Tsai(レッド・ツァイ)氏は箱根のコンベンションにもゲスト参加していて、その実力の程を目の当たりにいたしました。
私が証人です!
最大の注目は、表題作ともなっている「スナイパー」。
いわゆる「カードスタブ」の現象です。
1枚のカードを、デックに向けて指で弾いて飛ばします。
カードはデックに突き刺さり…その刺さった場所から、観客のカードが現れるのです!
これなど、超絶技にも見えますが、一方でテクニックでは不可能なようにも思われ、
何らかの仕掛けを使っていると疑ったマジシャンも多いのですが…。
しかし彼らは、スライハンド志向のカーディシャン。
この現象を、レギュラーで成し遂げています。
そのほか、ユニークな「エニーカード・アット・エニーナンバー」(エニエニ)などもあり、カーディシャンには見逃せない内容。
下記8手順を収録しています。
上記「カードスタブ」の究極技…必見です。
■Assassin(アサシン)
上の「スナイパー」と同様の現象を、デックをテーブルにスプレッドした状態で行います。
「スナイパー」とはまた違った印象を残すトリックです。
■Random Change(ランダムチェンジ)
デックをなにげなく4つにカットすると、それぞれのトップからキングが現れます!
さらに、その4枚のキングを取り上げて、目の前で4枚のエースに変えてみせます!
■Machine Gun(マシンガン)
「スナイパー」の現象を4連続で!?
4枚のエースを取り出し、それ以外の残りのデックから、4人の観客にそれぞれカードを選んでもらいます。
選ばれたカードをデックに戻してから、マジシャンは、デックを4つの山に分けます。
各山の後ろに1枚ずつエースを配置して、4枚のエースを、次々とパケットの中に「打ち込んで」いきます。
そして見事、刺さった場所から4人の観客のカードが現れます。
(観客が4人未満の場合は、4枚のキングで4枚のエースを探し出す演出でも良いでしょう)
■Mind Freak(マインドフリーク)
メンタルタッチのミラクル。
デックをリフルしていき、観客に、1枚のカードを覚えてもらいます。
何の怪しい動作もなく、マジシャンはそのままデックの観客の手に渡してしまいます。
マジシャンは、観客の心を読み取って、覚えたカードを言い当ててしまいます。
さらに第二の驚きとして、観客のカードは、デックの中で表向きにひっくり返って現れます。
■I hate Lu Chen's ACAAN(アイ・ヘイト・リューチェンズACAAN)
マジシャンと観客が「役割」を交換した中で、「エニーカード・アット・エニーナンバー」の手順を行います。
観客がデックをシャッフルし、マジシャンが「好きなカード」と「好きな枚数目」を指定します。
そのカードが、なんとその枚数目から出てきます!
■ITH Alone In A Crowd(ITHアローンインナクラウド)
1枚のカードが選ばれ、デックの中央に戻されます。
観客のカードがある中央辺りの1/3のブロックを表向きにひっくり返して、上下、各1/3の裏向きパケットの間に挟みます。
デックを軽く振って、広げてみると…表向きのカードは、たった1枚だけ!観客のカードのみになっています。
■Marked Deck of Poor Quality(マークトデック・オブ・プァクオリティ)
「マークトカード」を演出(話のダシ)に使った、マークトカードは使わずにレギュラーで行うカードマジック。
マジシャンはカード当てのタネ明かしとして、裏に印が付いているカードを使っていると告白します。
ただ、仕掛けの出来が悪いので、裏のマークがよく読み取れない、と文句を言うのです。
こういったストーリーの中で、観客のカードを当てようとしますが、失敗したように見えて…
ユニークな、コメディータッチのサッカートリックです。
レギュラーデックにこだわり、テクニック・アイデア・サトルティで勝負するのが好きな方は、ぜひご覧ください。
セットもさほど要らず、マスターしておけばすぐに対応できる作品ばかりなので実践的。
しかも効果が高いと来たら、もう言うことなしでしょう。
納得・大満足の内容です。
なお、スライハンドと言っても、そこまで高難度のものは(少なくとも今回は)ありません。
むしろ巧妙な手法に感心する箇所が多々。
カードマジックファンの方に、幅広くオススメします。
日本語字幕がありますから安心。
「海外のDVDはよく分からなくて」という方にもオススメですよ!
・解説DVD(日本語字幕付き)
↑『ブレット・パーティ(DVD2巻組)』
↑『ラスベガス・カードシューティング DVD』
↑『チャードシャークDVD』
↑『シナグ(ShiNAG) DVD』