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[ 商品コード ] KY019
【小林洋介・訳!】Double Decker(ダブルデッカー)日本語冊子~コロンビーニ・コレクション!~
商品価格は、2,273円(税別)です!
アイコンのご説明
レストランマジック研究所の「コロンビーニ冊子・日本語訳」!
シリーズ最新刊は Double Decker!ツーデックトリックの集成!
もはや
恒例のシリーズ
となりました、この
コロンビーニ冊子邦訳シリーズ
。
コロンビーニが、自身のアイデアを含む、いろいろなマジシャンの作品を
集めて紹介・解説する冊子シリーズです。
日本語翻訳版を、
小林洋介氏
が意欲的に刊行されています。
各冊子に相応の数のマジックが解説されているため、コストパフォーマンス
よく様々なアイデアを知ることができ、たっぷりと楽しめてレパートリーも
効率よく増えると
好評のシリーズ
です。
今回は
「ダブルデッカー」
と題し、
2デック
ないしそれ以上を用いて演じる
作品を集めた、というのがコンセプト。
「デックを2組も使うなんてめんどくさいよー」
という向きもあろうかとは
思いますが、カードマジックというのは、マジシャン側が結構な工夫をして、
頑張っていろいろな現象を作ったとしても、一般の観客の印象としては、どれも
似たり寄ったりに見えてしまいがちなもの。
あまり個々の見分けは付かず、「なんかトランプ使った手品を見たよ」くらいの
印象しかないことが多いようなのです、残念ながら。
2組使う
というのは、それだけで景色が違ってきますので、
差別化
になります。
手っ取り早く
「変化を付ける」
という意味ではとても簡便で有用です。
また、ワンデックより少し格式立って見えるようで、フォーマル気味の
ショーには
うってつけの演目
となります。
(もちろんカジュアルで見せても基本的に問題はありません。)
そのような
「ツーデックのマジック」
を意図的に集めて研究された方は
そうそういらっしゃらないと思いますので、とても
ユニークな作品集
です。
コロンビーニご本人もまえがきで触れている通り、2組使うと言って
たいていのマジシャンが思い付くのは
「Do As I Do」
くらいだと思われますが、
ここには、実に様々なマジシャンによる
バラエティのある現象
が収められていて、
とても興味深い内容に仕上がっています。
1組ではできないエフェクトばかりですから、
現象の幅も広がる
わけです。
この冊子には、続編の
「Double Decker 2(ダブルデッカー2)」
もあるそうで、
そちらも既に翻訳を手掛けているようですので、刊行が待たれるところです。
以降、
制作元「レストランマジック研究所」小林洋介氏による紹介
をどうぞ。
その名の通り、2組を使ったトリックを集めたものなのですが
多くの人が考えるのは、一方のデックから観客が選び
もう一方のデックから演者が選び、デックを交換して再度カードを出すと
一致している、みたいなものではないでしょうか?
もちろん、いい現象なのですが、今回コロンビニはこのような
ステレオタイプの物ではないトリックを意図的に集めようとしています。
そして、結果として、非常に様々なトリックが集まり
まだまだ研究の余地が残る分野だと感じたようです。
一方はレギュラーデック、もう一方を何らかのギミックデックにしていたり
またスタックを作っておくことで、かなり多様な現象を生み出せます。
そして、一方がレギュラーデックであると、そちらを利用して演技を
始めることで、デック全てがレギュラーである印象も届けられます。
ここでは
20のトリックを解説
しています。
考案者は
エルムズレイ
や
ファルブス、コロンビニ
などいつものメンバー
なのですが、だからこそ
安定したクオリティ
になっていると言えるでしょう。
■
1.THE RED AND THE BLUE (Alex Elmsley)
カードの交換現象なのですが、意外な交換です。
Youtubeにアップされているものがありましたので、参考にしてみて下さい。
■
2.MENTAL MATES (Karl Fulves)
自由にサンドイッチにしてもらったカードが一致するという、奇妙な現象。
巧妙なグリンプスの方法を学べます。
■
3.SYNCHRONISM (Tony Bartolotta)
少し込み入ったトリックになりますが、観客が選んだカードの数字分
カードを配ると演者のデックでも同じカードが出てきて、演者の選んだ
カードの数字分カードを配ると、演者の選んだカードが出てきます。
準備は必要ですが、完全にシャッフルしたデックから演じられるものです。
■
4.THE ALL-FAIR COINCIDENCE (Edmund Balducci & Ken Krenzel)
バルドゥッチのあのムーブを使い、観客自身にフォースをしてもらう
そんな大胆なトリックになっています。
完全にシャッフルされたデックからでも、問題なく演じられるので
この方法を知っておくと、応用が利くと思います。
■
5.HYPNOTISN’T (Karl Fulves)
一方の観客は赤裏のデックを、もう一方のデックは青裏のデック
を持ってもらい、1枚のカードを互いに選びますが
不思議なことに同じカードを選んでいます。
■
6.DOUBLE S’ENTENDRE (Ken Krenzel)
2デックを示し、2人の観客に1枚ずつを選んでもらいます。
そして、デックをカットし、それぞれの観客が相手のカードを
探し出してしまいます。
上2つのトリックに関しては、基本的な技法を2デックで行う
という新しい視点を与えてくれる刺激のあるトリックになっています。
■
7.PARITY COINCIDENCE (Aldo Colombini)
タイトルの通り、パリティ・プリンシプルを活用した一致現象。
カードを配っていき、1枚を表向きにしてデックの中ほどに入れる
作業を2つのデックで行います。
不思議なことに、表向きにしたカードの左右のカードが一致しています。
■
8.INFLUENTIAL PAIRS (Karl Fulves & Roy Walton)
このノートの中でも、一番変わっている現象のトリックかもしれません。
2つのデックをテーブルに置き、一方を選んでもらいます。
そのデックをシャッフルしたら色に合わせてカードを表向きに
分けていきます。マジシャンはもう一方のデックで同じように
して行きますが、デックは裏向きのまま行います。
マジシャンはランダムに配ったように見えますが、表向きにすると
赤と黒にきれいに分かれています。
■
9.DUP-LICATES (J.K. Hartman)
古典的なDo As I Doの手順によるカードの一致現象ですが
JKハートマンらしい興味深いセットを行うことで
デックの交換をするという作業を減らしています。
■
10.RESULT OF THOUGHT (Roy Scott)
ポールカリーのパワーオブソートのバリエーションになるトリックです。
同じタイミングでカードを配っていくと、カードが一致します。
■
11.THE JAKS TWO-DECK TRICK (Stanley Jaks)
実際には3デック使っている、豪勢な手順です。
1つのデックはあらかじめポケットに入れておいてもらい
誰も触れないようにします。
残り2つのデックは色違いのデックで、2人の観客のポケットに入れます。
そして、1枚を入れ替えてデックに入れてもらいます。
デックを取り出して裏の色の違う1枚を見てみると一致しています。
さらに、最初からよけておいたデックをスペリングで配ると
同じカードが現れます。
■
12.KINGS ROYALE (Nick Trost)
演者の選んだ適当な4枚が、4枚のKで
別のデックから出した適当な4枚が、いつの間にか
このKに影響を受けてしまいまいます。
■
13.COINCIDENTAL CUT (Arthur Setterington)
クロースアップというよりも、ステージやサロンで活用できる
2デック使ったトリックだと思います。
ワイングラスを3つ準備しテーブルに置きます。
そして青裏のデックを取り出して広げ、グラスの中に
1枚ずつカードを入れていきますが、観客から見て
裏向きの状態で入れます。次に赤裏のデックを取り出し
観客に好きなだけカットをしてもらいます。
最終的にカットした所から3枚のカードを取りだし
グラスに入れます。
最初に入れた3枚と確認すると、一致しています!!
■
14.ALL DONE BY COLORS (Roy Walton)
ロイウォルトンによる、カードの入れ替わり現象です。
赤裏のデックを1つと青裏のデックを1つテーブルに出して並べて
適当なカードを1枚何か言ってもらいます。
そのカードが青裏のデックの中ほどから赤裏のデックの中ほどに移動し
そして青裏のデックの中ほどから赤裏のカードが現れます。
■
15.MATE-HEMATIC (Aldo Colombini)
マジシャンは赤と青の2つのデックを示します。
一方のデックはテーブルに置いたままにして、もう一方のデックから
2人の観客にそれぞれカードを選んでもらいます。
先にテーブルに置いたデックから、先ほど選ばれたカードを抜き出して
裏面を示すとそのカードのみ裏の色が異なっています。
■
16.COLOR TRANSFER (Francis Haxton)
ある意味で、パケットトリック的なものなのですが
これもまた、2つのデックを活用して演じています。
赤裏のデックから4枚のQを抜き出します。
同じように青裏のデックから4枚のQを抜き出すとQの裏の色が入れ変わります。
■
17.THE SAVAGE (Aldo Colombini)
赤裏のデックと青裏のデックの2つを使って
‘偶然の事柄’を続けて行きます。
カードのスタックをしておく部分がありますが
スタックしたカードを見たとしても、どういった目的で
スタックされているのか全く分からないでしょう。
コロンビニらしい巧妙な準備がされている状態です。
■
18.TWO-DECK CARD TRICK (U.F. Grant)
マジシャンは2つのデックを観客に渡します。
そのうちの一方を選んでもらったら、よく混ぜてもらった後に
1枚を選んでもらいます。
残ったデックは演者がケースから出し
選んだカードの数字だけを教えてもらいます。
ここで“5です”と言われたとして、そして5枚を
カウントダウンしてカードを表向きにすると
相手の選んだカードと同じものが出てきます。
■
19.SECOND CHOICE (Gus Southall)
演者は青裏のデックを観客に手渡し、赤裏のデックは演者が持ちます。
観客のデックを裏向きの状態でテーブルに置いたら3つの山に分けてもらいます。
演者は1枚の赤裏のカードを抜き出し、3つに分けたパケットの一つを
観客に選んでもらいます。そして、そのパケットの上に
赤裏のカードを裏向きのまま重ねます。同じ動作をさらに2回同じことを行います。
それぞれの青裏のパケットをカットして赤裏のカードが
パケットの中ほどに来るようにします。そして、赤裏のカードと
その直下にあるカードを一緒に取り出して、テーブル上に表向きにします。
すると、3つのペアは完全に一致しています。
■
20.ULTRA COINCIDENCE (Martin Gardner)
ダブルクライマックスを持つマッチング現象が起こります。
手筋としては、比較的スタンダードなものですが
それだけにシンプルでダイレクト、パワフルな手順になっています。
・レクチャーノート1冊(A4判・32ページ、日本語)
Final Cut
That'll be The Day!
CARDSDOTCOM 日本語冊子
Simply Impromp2 Vol.3 日本語冊子
Simply Impromp2 Vol.2 日本語冊子
killer koncepts(キラー・コンセプト)
Fireworks(ファイアー・ワークス)
A Cut Deeper
A Cut Above the Rest 日本語版
Kon-King by Aldo Colombini
コメディ・カード・レベレーション(by 小林洋介)
トリプルカードプリディクション(Triple Card Prediction)
プラクティカル・クロースアップ・マジック
Prophecy Moves And Effects:日本語翻訳冊子
2千円&2万円(by 小林洋介)
[ 商品コード ] KY019
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2,273
円
(税込2,500円)
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レストランマジック研究所の「コロンビーニ冊子・日本語訳」!
シリーズ最新刊は Double Decker!ツーデックトリックの集成!
もはや恒例のシリーズとなりました、このコロンビーニ冊子邦訳シリーズ。
コロンビーニが、自身のアイデアを含む、いろいろなマジシャンの作品を
集めて紹介・解説する冊子シリーズです。
日本語翻訳版を、小林洋介氏が意欲的に刊行されています。
各冊子に相応の数のマジックが解説されているため、コストパフォーマンス
よく様々なアイデアを知ることができ、たっぷりと楽しめてレパートリーも
効率よく増えると好評のシリーズです。
今回は「ダブルデッカー」と題し、2デックないしそれ以上を用いて演じる
作品を集めた、というのがコンセプト。
「デックを2組も使うなんてめんどくさいよー」という向きもあろうかとは
思いますが、カードマジックというのは、マジシャン側が結構な工夫をして、
頑張っていろいろな現象を作ったとしても、一般の観客の印象としては、どれも
似たり寄ったりに見えてしまいがちなもの。
あまり個々の見分けは付かず、「なんかトランプ使った手品を見たよ」くらいの
印象しかないことが多いようなのです、残念ながら。
2組使うというのは、それだけで景色が違ってきますので、差別化になります。
手っ取り早く「変化を付ける」という意味ではとても簡便で有用です。
また、ワンデックより少し格式立って見えるようで、フォーマル気味の
ショーにはうってつけの演目となります。
(もちろんカジュアルで見せても基本的に問題はありません。)
そのような「ツーデックのマジック」を意図的に集めて研究された方は
そうそういらっしゃらないと思いますので、とてもユニークな作品集です。
コロンビーニご本人もまえがきで触れている通り、2組使うと言って
たいていのマジシャンが思い付くのは「Do As I Do」くらいだと思われますが、
ここには、実に様々なマジシャンによるバラエティのある現象が収められていて、
とても興味深い内容に仕上がっています。
1組ではできないエフェクトばかりですから、現象の幅も広がるわけです。
この冊子には、続編の「Double Decker 2(ダブルデッカー2)」もあるそうで、
そちらも既に翻訳を手掛けているようですので、刊行が待たれるところです。
以降、制作元「レストランマジック研究所」小林洋介氏による紹介をどうぞ。
その名の通り、2組を使ったトリックを集めたものなのですが
多くの人が考えるのは、一方のデックから観客が選び
もう一方のデックから演者が選び、デックを交換して再度カードを出すと
一致している、みたいなものではないでしょうか?
もちろん、いい現象なのですが、今回コロンビニはこのような
ステレオタイプの物ではないトリックを意図的に集めようとしています。
そして、結果として、非常に様々なトリックが集まり
まだまだ研究の余地が残る分野だと感じたようです。
一方はレギュラーデック、もう一方を何らかのギミックデックにしていたり
またスタックを作っておくことで、かなり多様な現象を生み出せます。
そして、一方がレギュラーデックであると、そちらを利用して演技を
始めることで、デック全てがレギュラーである印象も届けられます。
ここでは20のトリックを解説しています。
考案者はエルムズレイやファルブス、コロンビニなどいつものメンバー
なのですが、だからこそ安定したクオリティになっていると言えるでしょう。
■1.THE RED AND THE BLUE (Alex Elmsley)
カードの交換現象なのですが、意外な交換です。
Youtubeにアップされているものがありましたので、参考にしてみて下さい。
■2.MENTAL MATES (Karl Fulves)
自由にサンドイッチにしてもらったカードが一致するという、奇妙な現象。
巧妙なグリンプスの方法を学べます。
■3.SYNCHRONISM (Tony Bartolotta)
少し込み入ったトリックになりますが、観客が選んだカードの数字分
カードを配ると演者のデックでも同じカードが出てきて、演者の選んだ
カードの数字分カードを配ると、演者の選んだカードが出てきます。
準備は必要ですが、完全にシャッフルしたデックから演じられるものです。
■4.THE ALL-FAIR COINCIDENCE (Edmund Balducci & Ken Krenzel)
バルドゥッチのあのムーブを使い、観客自身にフォースをしてもらう
そんな大胆なトリックになっています。
完全にシャッフルされたデックからでも、問題なく演じられるので
この方法を知っておくと、応用が利くと思います。
■5.HYPNOTISN’T (Karl Fulves)
一方の観客は赤裏のデックを、もう一方のデックは青裏のデック
を持ってもらい、1枚のカードを互いに選びますが
不思議なことに同じカードを選んでいます。
■6.DOUBLE S’ENTENDRE (Ken Krenzel)
2デックを示し、2人の観客に1枚ずつを選んでもらいます。
そして、デックをカットし、それぞれの観客が相手のカードを
探し出してしまいます。
上2つのトリックに関しては、基本的な技法を2デックで行う
という新しい視点を与えてくれる刺激のあるトリックになっています。
■7.PARITY COINCIDENCE (Aldo Colombini)
タイトルの通り、パリティ・プリンシプルを活用した一致現象。
カードを配っていき、1枚を表向きにしてデックの中ほどに入れる
作業を2つのデックで行います。
不思議なことに、表向きにしたカードの左右のカードが一致しています。
■8.INFLUENTIAL PAIRS (Karl Fulves & Roy Walton)
このノートの中でも、一番変わっている現象のトリックかもしれません。
2つのデックをテーブルに置き、一方を選んでもらいます。
そのデックをシャッフルしたら色に合わせてカードを表向きに
分けていきます。マジシャンはもう一方のデックで同じように
して行きますが、デックは裏向きのまま行います。
マジシャンはランダムに配ったように見えますが、表向きにすると
赤と黒にきれいに分かれています。
■9.DUP-LICATES (J.K. Hartman)
古典的なDo As I Doの手順によるカードの一致現象ですが
JKハートマンらしい興味深いセットを行うことで
デックの交換をするという作業を減らしています。
■10.RESULT OF THOUGHT (Roy Scott)
ポールカリーのパワーオブソートのバリエーションになるトリックです。
同じタイミングでカードを配っていくと、カードが一致します。
■11.THE JAKS TWO-DECK TRICK (Stanley Jaks)
実際には3デック使っている、豪勢な手順です。
1つのデックはあらかじめポケットに入れておいてもらい
誰も触れないようにします。
残り2つのデックは色違いのデックで、2人の観客のポケットに入れます。
そして、1枚を入れ替えてデックに入れてもらいます。
デックを取り出して裏の色の違う1枚を見てみると一致しています。
さらに、最初からよけておいたデックをスペリングで配ると
同じカードが現れます。
■12.KINGS ROYALE (Nick Trost)
演者の選んだ適当な4枚が、4枚のKで
別のデックから出した適当な4枚が、いつの間にか
このKに影響を受けてしまいまいます。
■13.COINCIDENTAL CUT (Arthur Setterington)
クロースアップというよりも、ステージやサロンで活用できる
2デック使ったトリックだと思います。
ワイングラスを3つ準備しテーブルに置きます。
そして青裏のデックを取り出して広げ、グラスの中に
1枚ずつカードを入れていきますが、観客から見て
裏向きの状態で入れます。次に赤裏のデックを取り出し
観客に好きなだけカットをしてもらいます。
最終的にカットした所から3枚のカードを取りだし
グラスに入れます。
最初に入れた3枚と確認すると、一致しています!!
■14.ALL DONE BY COLORS (Roy Walton)
ロイウォルトンによる、カードの入れ替わり現象です。
赤裏のデックを1つと青裏のデックを1つテーブルに出して並べて
適当なカードを1枚何か言ってもらいます。
そのカードが青裏のデックの中ほどから赤裏のデックの中ほどに移動し
そして青裏のデックの中ほどから赤裏のカードが現れます。
■15.MATE-HEMATIC (Aldo Colombini)
マジシャンは赤と青の2つのデックを示します。
一方のデックはテーブルに置いたままにして、もう一方のデックから
2人の観客にそれぞれカードを選んでもらいます。
先にテーブルに置いたデックから、先ほど選ばれたカードを抜き出して
裏面を示すとそのカードのみ裏の色が異なっています。
■16.COLOR TRANSFER (Francis Haxton)
ある意味で、パケットトリック的なものなのですが
これもまた、2つのデックを活用して演じています。
赤裏のデックから4枚のQを抜き出します。
同じように青裏のデックから4枚のQを抜き出すとQの裏の色が入れ変わります。
■17.THE SAVAGE (Aldo Colombini)
赤裏のデックと青裏のデックの2つを使って
‘偶然の事柄’を続けて行きます。
カードのスタックをしておく部分がありますが
スタックしたカードを見たとしても、どういった目的で
スタックされているのか全く分からないでしょう。
コロンビニらしい巧妙な準備がされている状態です。
■18.TWO-DECK CARD TRICK (U.F. Grant)
マジシャンは2つのデックを観客に渡します。
そのうちの一方を選んでもらったら、よく混ぜてもらった後に
1枚を選んでもらいます。
残ったデックは演者がケースから出し
選んだカードの数字だけを教えてもらいます。
ここで“5です”と言われたとして、そして5枚を
カウントダウンしてカードを表向きにすると
相手の選んだカードと同じものが出てきます。
■19.SECOND CHOICE (Gus Southall)
演者は青裏のデックを観客に手渡し、赤裏のデックは演者が持ちます。
観客のデックを裏向きの状態でテーブルに置いたら3つの山に分けてもらいます。
演者は1枚の赤裏のカードを抜き出し、3つに分けたパケットの一つを
観客に選んでもらいます。そして、そのパケットの上に
赤裏のカードを裏向きのまま重ねます。同じ動作をさらに2回同じことを行います。
それぞれの青裏のパケットをカットして赤裏のカードが
パケットの中ほどに来るようにします。そして、赤裏のカードと
その直下にあるカードを一緒に取り出して、テーブル上に表向きにします。
すると、3つのペアは完全に一致しています。
■20.ULTRA COINCIDENCE (Martin Gardner)
ダブルクライマックスを持つマッチング現象が起こります。
手筋としては、比較的スタンダードなものですが
それだけにシンプルでダイレクト、パワフルな手順になっています。
・レクチャーノート1冊(A4判・32ページ、日本語)
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killer koncepts(キラー・コンセプト)
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