[ 商品コード ] ML063
【この回数は異常です！】アレックス・エルムズレイのダズル〜パケットトリックのクラシカルな名作！〜

※メーカー側の仕様変更により、変化の回数が８回から７回に変更となりました。
内容は、赤裏、青裏、車、インディアン、蝶、貝、船、ジョーカーとなります。

商品価格は、2,300円（税込2,484円）です！

★次から次へと…こんなに何度も、とことん変化するなんて！

★再現不能の超絶原理！エルムズレイ氏の頭脳が生んだ意欲作！

◆映像はこちら↓◆

パケットトリック愛好家の方にとって、エルムズレイ氏の名前には、特別な響きがある事でしょう。
今回お届けするのは、その氏が、30年ほど前に考案した作品。
一度は研究しておくべき、歴史的にも価値があるパケットトリックです。

エルムズレイ・カウントは使用していませんが、そのバリエーションの特殊なカウントを使用しています。
「エバーチェンジ・カウント」、ご存じでしょうか？…カードを５枚に数えるカウント技法の１つです。
なぜこちらを使うのかというと、基本パケットの枚数が、４枚ではなく５枚だから、なのですが…
じつは、このマジックの場合、この「カードの枚数」にも、恐るべきトリックが秘められているのです。

現象は、ダイレクトで、コンセプトとしてはシンプルです。
「赤裏」の５枚のジョーカーのうち、真ん中の１枚だけが表向きになっています。
この中央のカードに不思議な力があることを説明し、その１枚を抜き出して、別に用意されている「青裏」のカードと交換します …
すると、なんと、取り替えたカードの影響で、他の４枚のジョーカーも、全て「青裏」に変化してしまいます！
中央のカードを、今度は、全く別の柄の裏模様のカードと取り替えると、またしてもそのカードに従って同化するように、
全てのカードの裏模様が変わってしまいます。
この現象が…なんと８種類もの異なる裏のカードで繰り返され、リーダーを取り替えるたびに
その都度、全てのカードの裏模様が完全に変化していきます。
「ずっと続けていてもキリがないので、最後は、真ん中のジョーカーを裏向きではなく表向きに入れてみましょう…
すると、いったいどうなるのでしょうか？」と、最後は、リーダーを（裏模様でなく）表向きのジョーカーにしてみると…
意外にも、５枚のカードが全て、裏表両面ともジョーカーという「変なカード」になってしまうのです！
リーダーカードに従って、他のカードの「裏模様」が「表」に変化してしまった、と言うわけです。

特徴的な点は、まずは変化の回数…８回も、異なる裏に変化するパケットは、普通なかなかありません。
あまりにも変化するために、観客は、最初は現象に純粋に驚き、中盤では「え、まだ変わるの！？」と驚き、
最後には、ついていけなくなり、驚きを通り越して、もう笑い出すしかない状態になってしまいます。
現象のリピートが、ギャグでもないのにランニングギャグとして機能してしまう超絶効果です。
なにしろ、このカラーチェンジは、「原理的」には「無限に」繰り返せるというアイデア。
ある一連の「手続き」を、単に実直に繰り返すだけで、延々と現象が起こし続けられるのです。
８回という回数の多さは、「何回でも出来る」というアピールなのです。

このトリックは、発表当時より、多くのマジシャンに衝撃と影響を与えました。
様々な人の手によって「バリエーション」的な作品が生まれていった、その起点となる作品といえます。
名作ですし、氏の個人作品集（洋書）やＤＶＤにも収録されているので、ご存じの方も多いかも知れませんが、
なにぶん使用する素材（必要な用具）があまりにも特殊なカードなので、なかなか手軽には用意できません。
そこで、マジックランド社が、エルムズレイ氏に直接お願いして製作許可をもらい、出来たのがこちらの商品です。
車・インディアン・キリン・バイオリン・蝶・貝殻・船…裏模様の絵柄は、とても綺麗にデザインされています。

最終的には、比較的クリーンな状態で終わることが出来る構成。
変化したカードを、最後に手渡して調べてもらうことすら可能です。
多少の技術的操作を必要としますが、エバーチェンジ・カウントを含む全ての技法が、説明書で詳しく解説されています。

　◆やりがいのある、大変に美しいパケットトリックです！◆
　◆研究家の方から、美麗カードのコレクターの方まで！◆

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