[ 商品コード ] RC114
【トリプルＸ！】エックスデック（X Deck Signature Edition Playing Cards by Alex Pandrea）～アレックス・パンドレア・プロデュースのデック！～

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アイコンのご説明

アレックス・パンドレアがプロデュースしたレギュラーデック！

見た目はシンプル。使い勝手の良い仕上がり。白と赤の２種類！

アレックス・パンドレア（Alex Pandrea）。
一時期大きな話題を呼び、現在でも比較的人気のあるマジシャンです。
その氏がプロデュースしたレギュラーデックがコレ。
価格は多少高めですが、クオリティ的には大満足の出来です。
一度触ってみてはいかが？

白バージョンと赤バージョンの２種類があり、それぞれ個別に
単独で販売しますが、コレクターの方なら２色揃えたいところでしょう。
２種類、単純に色を変えただけではなく、多少個性があるのがまた特徴的。

まず、メーカーで列記している基本特徴としては、
・数量限定生産。
・US Playing Card 社製。
・ヴィンテージ感ある、Arrco Faceと呼ばれるフェイスデザインを採用。
　バイシクルなどのフェイスとは絵札の絵柄も違いますし、数札も微妙に
　異なるイメージですが、奇をてらったものではなく一般的なデザインです。
・Thin crushed（シン・クラッシュト）なる仕上げで、ベストな感触を実現。
・多少のオマケカードを含む（後述）。
・高品質な厚めのカードボックス。

…などが挙げられていますが、やはり最大の特徴はバックデザインでしょう。
白・赤、両種とも、裏面には３つのＸが縦に並んでいるデザインなのですが、
このデザインが２種類で書体（？）を変えてあるのです。

【白バージョン】
白の方は、白地に黒で、太めではっきりとしたＸ。
小さいのでそこまで太くはないのですが、マーカーペンの太い部分を使って
描いたようなイメージです。
少し歪んでいるので多少は「手書き風」ですが、しっかりとした
ゴシック体のようなＸです。
そしてこの白バージョンは、黒いラインを入れただけでフチを表現していて
全般的に白い感じなのですが、それだけでは白すぎて物足りなかったのか、
左上（と右下）に黒いタブのような感じでそこだけアクセントとして
フチがちょこっと黒塗りになっています。
このようなデザインはあまり見かけないもので、スプレッドやファンにすると
その部分だけが黒い帯のようになります。
かといって白フチのあるカードの強みを大きく阻害するほどではありません
（極論、そこだけ隠せばよいのです）。
これは、逆に言うとリバースカードが探しやすいとも言えます。

【赤バージョン】
対して赤バージョンは、赤地に白抜きのＸなのですが、このエックスが
白に比べて若干細め、また、ややかすれているような雰囲気を出していて、
完全に手書きをイメージした、柔らかいデザインです。
そして赤バージョンの方は白フチに中はべた塗りの赤に近いですが、
これも周囲にかすれたようなラインを軽く入れていて、さも手塗りであるかの
ような雰囲気をかもし出しています。

以上はバックデザインに関する大きな特徴と違いです。
そのほかの点では、白赤でジョーカーのデザインが全く異なっています。
いずれもシンプルで特徴的なデザインです（一組にジョーカーが２枚
含まれ、その２枚は完全に同一のものとなっています）。

また、オマケカードが含まれています。
両者共通なのは、ハートのクイーンのデュプリケートが含まれている点。
ただしこれも、赤バージョンの方は完全に同一の真正デュプリケートで、
全く同じハートのクイーンが２枚ある、ということなのですが、
白バージョンの方は、１枚は裏面のＸが１つ欠けているデザインに
なっています。
さらにもう１枚、白の方はブランクフェイスが添付されており、
赤の方は特殊なダブルバックが付いています。
このダブルバックは、片面は普通の裏模様ですが、反対面は１つのＸが
ずれた位置にあるものです。
白のクイーンや赤のダブルバックを用い、手順やテクニックを工夫すれば、
裏模様のＸが１個消えてしまったり、なぜか場所を移動したり、といった
マジックが可能となるわけです。
特に推奨手順などは紹介されていませんので、各自工夫して
お好きなようにお使いください。

クォリティの高い、使いやすいデック。.
見た目もシンプルで、なかなか良いのではないでしょうか。
カードケースもシンプルなデザインで、素敵です。
個人的にはとても気に入ったデックです。
おススメします。

ちなみに、「なぜＸＸＸのデザインなのか」との問いに、
「Alex Pandrea が10月10日の10時に生まれたから」と書かれています。